公明党の松葉ひろみ議員が、中学校給食について質問しましたが、そのやり取りに注目しました。それ以上に注目したのは、石阪市長が、「大きく見直す」と答弁したことでした。
その松葉ひろみ議員の質問内容は、以下のタイトルでした。
1) 給食開始後の取り組み状況と喫食率を
2) 非常時における食の提供について
3)今後の方向性について
というものでした。
教育長が答弁しましたが、
カラー写真の献立表を新規に作成して配布、HPにも掲載
予約登録した新1年生に、チラシを2回配布
結果、63.7%1年生が給食弁当予約リスト登録
全学年の登録比率も同様な数値を上げていました。*実際の発注者の比率でなく、あくまで予約リスト登録です。
昨年より、11.3アップしたというものでした。
また。その喫食率
1年生は13.5%で4.1%アップ
2年生もアップし、3年生で若干の減少を示し、全体ではプラスになたっと言うものでした。*下段に、私の考えを記します。
2) 非常時における食の提供について
この質問には、全員に供給する体制は設備増強が必要、
人員そろえる必要がある
●現実的で無いという趣旨でした。
3) 今後の方向性について
児の質問には、非常時の場合に、事業者による「炊き出し」が可能かどうかの検討をする
というものでした。
やり取りを通じて、市長答弁があり、端的に<大きく見直す>という、いきなり発言でした。
議会では、その見直しを求める意見が様々に出ており、ある意味、当然にあるべき問いかけでしたが、これまで頑なに、現行路線のささやかな見ないしで、一貫して、註文業者委託方式の弁当喫食率は低下してきましたが、ついに、1ケタ台に突入する時点で、市長も現行路線を無理やり維持することでは、政治が持たないと市長を変えたものでしょう。とは言え、この質問をした。公明党の松葉ひろみ議員であるから、この答弁がでてきたのでしょう。
私は、これまでの町田市の中学校給食のやり方では、人気は出ない、止めた方が良いという考えはありますが、これまでのように、行政がその方針を続けるのだと言い、議会の中に無茶を支持する、あるいは容認する考えが過半を超えている状況では、事態の改良主義的な提案、あるいは、町田市の方針で突き進んでいて、目標を遥かに下回る結果しか出し得なかった場合はどうするのか、民間だと責任問題になるよと、指摘し続けることに務めてきました。松葉ひろみ議員の質問のおかげで、私が不毛なことを口が酸っぱくなるまで言い続ける必要が薄まりました。
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