上には上がいた：下関国際があの大阪桐蔭を撃破2022.8.18を書きました。
甲子園で春夏連覇を狙い、絶対強者と思われた大阪桐蔭が、5×４で敗退し、大方の予想を覆すかのように、下関国際が接戦を制しました。
大阪桐蔭が１点を先行し、それを毎度追いかける展開した。私を含めて、下関国際もやるではないかと思わせましたが、下関国際のゲーム展開は結果はそれを優に超える内容であり、これまでのベスト４を超したいという意識が、大阪桐蔭に涙をもたらす結果になったでしょう。
ゲームポイントは、7回裏、下関国際がトリプルプレーで、ノーアウト2塁、1塁のピンチを一挙に切り抜けた場内をあっと言わせる荒業（スマート）な展開を見せてくれました。しかし、9回の下関国際の連打を見ていると、「運」で大阪桐蔭を下したのではなく、勝つべきして勝ったの感がありました。ヒットも運ではなく、技で３遊間を抜ける打撃がありました。2打点をたたき出した、ピッチヤーの頭上をワンバウンドで超えて２游間を抜けて、センター前に転がるヒットを出せる力が大阪桐蔭をねじ伏せたと思いました。
強者は甲子園に出てくる全てのチームから研究されつくします。どの世界も同じ事で、当然のことです。下関国際はこの大阪桐蔭との戦いに大きなエネルギーを注ぎこんだと思いますが、目標は優勝ですので、ここで抜けたり、抜いたりしたら意味がありません。強者大阪桐蔭を倒したことは済んだことであり、準々決勝に勝利したに過ぎない、今晩は、次の対戦相手を十分に研究し、次に勝つことを期待したいと思います。
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