「支持政党なし」の説明①を記載しましたが、少し文章を短くして、体験的視点を外し、改めて、「支持政党なし」の説明①-2とそて記載しました。続きものです。
無党派層と支持政党なしの共通点、相違点
「無所属」と言う言葉は、政党に所属していない政治家と、選挙に政党の公認を受けないで立候補した時の政治家の双方に使われています。政治家ではない一般の人の場合は、特定政党を決めていない人々をメディアでは「無党派層」と呼んでいます。この人たちは選挙結果に最も重要な影響を与えるもので、社会状況によって、支持する政党を変えることがあるのが特徴です。政権交代の時に、特
に大きな力を発揮してきました。
他方で、「支持政党なし」と言う言葉は、政治家ではない一般の人の場合に持いられてきました。ただし、この「支持政党なし」の人びとは、特定の選挙に際して、その時々の判断で、思想の幅と生活感覚の許容基準を上下させ、政党の可否を決することに多大な影響を与えてきました。自分に似通った、あるいは代弁できると判断した政党に突然支持を切り替えるわけです。それでは、政治家が支持政党なし」と自称すると、政党に対抗するという意味合いが加わります。「支持政党なし」と言う言葉は外国語では non-sectarian となるようですが、古くから日本では、「ノンセクト」と呼ばれています。セクト=教条を否定するという積極的な意味を持ちます。(続く)
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