同じことを記したものですが、共同通信(配信記事)と読売新聞(30日夕刊記事)の記事では記載が大きく異なっています。
共同通信:中国、米要請の国防相会談を拒否 李氏への制裁問題視か
読売新聞:中国、米と国防相会談を拒否
→読売ネット記事:6月の米中国防相会談、中国側が拒否…外交・安保の関係冷え込み鮮明に
中国の国防相と言うのは、共同通信がタイトルに書いた李尚福国務委員兼国防相のことです。その共同通信記事では、米国が2018年から、ロシアからの武器調達で制裁対象にしている人物だというものです。
他方の読売新聞記事では、アメリカが李尚福国務委員兼国防相を制裁対象にしていることには一切触れておらず、中国側の一方的な立場のように記しています。どう考えても、読売新聞の記載事項の手法はアメリカ国防省の広報機関のような立場と言えましょう。
私の考えは、外交上、相手国が制裁をかしておれば、会談に応じる必要は起きないだろう。世界はアメリカのものという意識の根底が変わることが前提だろう と記しました。
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共同通信と読売新聞の記事記載の相違(米中国防相会談が開かれないこと)2023.05.30

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