昭和女子大学大学祭:ゼミの展示が充実し、発表も人気を博する2023.11.12

まず、多数のゼミが教室などを使っての研究発表が見られ、とりわけファッションコースは大規模のファッションショーを学内開催しており、数百人(目の子算で観客400人ほど)がランウェイを行き来する姿に目を奪われました。文系のゼミはそれぞれに展示発表する教室がずらりと並んでおり、さらに、ビジネス系の学科では、ゼミや下記のプロジェクトの出品、展示が大半、あるいは全部を占めていました。また、学生がそれらを説明できる体制が整えられていました。せっかくと思い、数か所のゼミで学生の方に説明を求めました。大半が進んで説明してくれました。

部活動の発表も多く、書道は大作を展示し、「礼法・和装部 葵」というサークルは4年ぶりの大学祭参加と言うことでした。


その他、地域と合同したプロジェクトがいくつもあり、当地に長期間滞在した資料発表や販売を行っていました。久慈市、東伊豆町、三重県和気町、神奈川県大井町、三軒茶屋、新潟県村上市などのプロジェクトがありました。さらに佐賀県有田焼生産地との交流プロジェクトがあり、私は同じ粘土から作る博多人形と言う素焼きに絵付けをした人形の卸営業に従事していた長期間があり、身近な製品が息長く人から親しまれることを願うものです。
また、昭和女子大には管理栄養士を目指す学科もあり、熊本県のしょうゆメーカーと提携し、そのレシピも開発していました。気が付くと、水耕栽培に取り組むプロジェクトもあり、栄養分の補給の差によって成長の違いを調査していました。水耕栽培はまさに時流と言えるものかも知れません。

環境デザイン学科では、木製の家財、家具類を野外と室内で展示しており、安らぎの空間を作っていました。
心理学系学科は、その基礎的な研究と個人を結びつける企画を設定し、参加者で埋まっていました。
時間制限で入場できなかったものに、ビブリオバトルがありました。私は全国大会も、特定大学の1日がかりの取り組みも入場、観覧したことがあります。昭和女子大も今年から全国大会に出場すると聞きました。

その他、昭和女子大は、そのキャンパス内にテンプル大学が学内に設置されていますが、英語がダメなために、そのスペースの観覧は割愛しました。
総じて、昭和女子大学の大学祭は、講堂やホールのほかに、野外の特設ステージもあり、学内通路に食べ物などの出展も多く、充実していました。内容の濃さからすると、地域や他大学、多世代の参加をより見込めるようになるのでないでしょうか。もっとも、中高などの文化祭も同時開催であったようでした。
昭和女子大学大学祭は評価点数として85点を確保していると思いました。
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吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ
コメント
[…] 昭和女子大学大学祭(第2回):補充記載ゼミの展示が充実し、発表も人気を博する2023.11.12は、 昭和女子大学大学祭:ゼミの展示が充実し、発表も人気を博する2023.11.12 の追記文です。 昭和女子大学(坂東眞理子理事長・総長)は、女性の自立支援の教育が充実し、卒業生の就職率の高さ、面倒見の良さに定評がある大学です。 […]