この間、東欧圏の中でベラルーシはロシアの属国であるかのような見方を日本メディアがしてきました。それは基本的にアメリカの情報を基にしたものです。独自に、情報網や取材陣を送り込んだものとは異なります。
しかし、今回のロシア内紛(内乱)を通じて、ベラルーシのルカシェンコ大統領がその打開策(ワグネルのプリゴジン氏を同国に受け入れるという提案)を電光石化に表明し、事態を収拾させる(ワグネルのモスクワ進軍を停止させ、Uターンさせる)離れ業を示しました。欧米からは、ルカシェンコ大統領の緊急入院の話ばかりが出されていましたが、危機管理に強い大統領のイメージが発揮されました。
他方、日本の岸田首相はG7の主催国として海外の首脳が華々しく日本の広島に集まり、その後にはウクライナに突然、訪問し、ゼレンスキー大統領と直に面談するという表の成果を見せましたが、他方で、その前に訪問したインドでは滞在費を1日に短縮し、ルーマニアに向かうことも秘密にしていたとされており、日本が重視すべき、インドに対して対応レベルを低くしている印象を内外に公報してしまいました。その後、アメリカのバイデン大統領が日本の岸田首相に3度の要請で防衛力の強化を約束させたと述べたことで、やはり、日本はアメリカの従属国であるとアメリカが見なしているということを露呈してしまいました。慌てて、日本はアメリカにその訂正を求める行動をとろうとしていますが、日本人は密かに日本の従属性を容認しているものと理解したことを覆すことはできないでしょう。
#ロシア,#独立性を発揮した,#ベラルーシ,#ルカシェンコ大統領,#アメリカ,#追従性を暴露された,#日本,#岸田首相,#町田市議会議員,#吉田つとむ,
吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ
コメント