自然災害では、かってなかった経験が阪神大震災の震度7の激震である、そのことで建築物の耐震強度の設定が変わりました。東日本大震災では、津波の大きさの想定高度を変えました。さらに、福島原発の爆発事故は、日本の放射線量の生活上の許容基準を下げることを容認する結果になりました。さらに、土壌などの放射性物質のベクレル数の限度値を高めに設定して、移動や再利用がしやすくされました。
また、近年の風水害は経験したことがないレベルのものが度々襲ってくることになっています。風速も、降雨量も激増しており、旧来とは根本的に異なった対応が言われました。
食品関係では、 家禽類の鶏のトリインフレルエンザの発生拡散で、 大量の鶏が処分され、続く豚コレラの発生でも、同じく、家畜類の豚が大量処分されるも、一般には映像に示されることもないほど悲惨な経過を現しています。
人にかかわる病気の流行では、「SARS」、「新型インフルエンザ」、「MERS」がありましたが、今回も突然の感染事態が起きました。
その今回は、人の生命や健康に直接かかわる新型コロナウイルスの感染拡大が脅威をもたらしています。当初は、中国奥地(この認識自体が大都市武漢のイメージとは合わないだろう)の地域的な食習慣の風習が原因で、日本人の生活には一切関係ないという意識の中で、TVの映像を多くの国民が眺めていました。一番のんびりしていたのは、安倍総理でしょう。会議や会見はそそくさ済ませ、会食、パーティー三昧、あるいはゴルフ生活と続いていたものが、それ自体が悪であるかのような批判を受けた上、 新型コロナウイルス感染拡大の取組強化が至上命題になった次第でしょう。今回の小・中・高校の休校要請が功を奏するか、それとも、「緊急事態宣言」を要する事態に至るか、誰にもわかりません。安倍総理とて、自分がその 緊急事態宣言を出す当事者に自らなりたいとは思っていないでしょうし、3月には沈静化することを願っています。 #沈静化,#緊急事態宣言,#新型コロナウイルス感染,#安倍総理,#SARS,#新型インフルエンザ,#MERS,#町田市議会議員,#吉田つとむ
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