明日は、伊勢神宮で年間で行われる最も大事と言われている神嘗祭の日に当たります。
明日、国は自民党と合同で、中曽根康弘・元首相の内閣・自民党葬を行いますが、文部科学省は、各国立大学と関係の土器立行政法人、さらに、都道府県教育委員会を通じて、市区町村教育委員会にも弔意のために、弔旗の掲揚(半旗掲揚)や黙とうをすることを求めたとあります。
このことに対して、「一水会」は重要な異議申し立てを行っています。
なぜなら、明日は、伊勢神宮の神嘗祭の日です。伊勢神宮のHPには、神嘗祭のことを次のように記しています。
年間1500回に及ぶ神宮の恒例のお祭りの中でも、最も重要なお祭りが神嘗祭です。その日程では、次のように記しています。
■外宮(豊受大神宮)
由貴夕大御饌ゆきのゆうべのおおみけ 10月15日(木) 午後10時※ 由貴朝大御饌ゆきのあしたのおおみけ 10月16日(金) 午前2時※
奉 幣ほうへい 10月16日(金) 正午 御神楽みかぐら 10月16日(金) 午後6時※
■内宮(皇大神宮)
由貴夕大御饌 10月16日(金) 午後10時※ 由貴朝大御饌 10月17日(土) 午前2時※
奉 幣 10月17日(土) 正午 御神楽 10月17日(土) 午後6時※
参拝時間内の祭典については、参道などからご覧になれます。 ※夜間の参拝停止時間中の祭儀は奉拝できません
関係者には、承知のことと思われますが、詳細は、上記の伊勢神宮の神嘗祭のリンクをご覧ください。
政権が左翼であれば、こうした日に元総理大臣の葬儀を行うのは致したかないのでしょうが、今、自民党が政権を取る中、内閣中枢に国家の基本精神、理念を考える人物はいないのか、右翼思想の持ち主で無くても、自然な思いなのでしょう。あるいは、彼らは明治神宮をあがめる政治的な対応は取っても、伊勢神宮が最重要行事とすることにはなんの関心は示さないのでしょうか。不思議ですが、世も末の感があるでしょう。
一水会が、そのことに警鐘を鳴らしてくれました。
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吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ
追記:
この話題は、一水会が最初に政府の批判を行い、インターネットでかなり、大きな問題になっているようです。つまり、内閣が伊勢神宮の最大祭事の神嘗祭の最中に、弔旗を掲げさせたり、黙とうを求める通達を文部省から出させたという事態です。羽生田光一文部大臣もこの話を聞いたのか、土曜日のことで関係者を大学や学校に集める目的ではないとか、結果の情報収集をするわけではないかのような言い方をしていますが、政府や文科省が自分が手掛けたことで情報を集めないわけがありません。弔意を現さなかった教育関係者が、次の処分対象者とされるでしょうが、今回の学術会議の委員選出と同じで、それらの人を外してもその理由を開示することはないと思います。この人たちは、日本でもっとも権威があるとされる、伊勢神宮に足して、いささかの畏敬の念も持ちあわせていないのでしょう。今の政府の中枢にあるのは、アメリカの信奉者ばかりが集まっているのではないでしょうか。
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