飛びそうで飛べない三菱重工が開発する国産ジェット旅客機が、今回、6回目の納入時期の延期を発表されました。2020.2.7その実験機の飛行姿は何度も一般の前に出現しているのに、米国の最終飛行試験にパスしていないというものです。それは、何度も発生したことなので、何が課題かは当事者には、痛いほどわかっているはずです。納期が遅れると、この三菱ジェット旅客機を導入して、その運航を予定する航空会社の事業計画がおお狂いするのは明らかであり、翻って、購入約束を果たす意欲が薄れますし、無条件で契約破棄の事態が生じるでしょう。その危惧を持っている人は私だけではないと思っています。
私は以前からこの 国産ジェット旅客機 の開発に興味を持っていました。それは、ずっと以前からブラジルはこのジェット旅客機の製造、販売で大きな実績を持っていることを知っていたことです。 三菱重工のライバルは、カナダのボンバルディアであり、ブラジルのエンブラエルです。これらの同クラス旅客機は多数が世界を飛び回っており、日本の航空会社でもブラジルの エンブラエル 機を購入・運行しているものです。私は、以前からブラジル大使館に行き来があり、ブラジルは世界で初めて電子投票を国政選挙に導入し、現実に全土で実施している実績がある国です。*ちなみに、日本は、地方選挙で行われていた電子投票が全面撤退し、アメリカは、前の大統領選挙で大混乱を起こしましたし、今回は民主党のアイオア州党員集会の候補者の得票集計で新たに大混乱を起こしています。他方のブラジルは壮絶な大統領選挙が行われましたが、この電子投票に対する偽異を聞きません。
日本は、特に、三菱はプライドが高い国です。未だに、「ゼロ戦」の話を持ちだす人がいます。カナダやブラジルを、特にブラジルを低く、甘く見てきた、そのツケが回ってきているのだろうと思います。初心の前、虚心が日本の技術開発に取って重要なことでは無いでしょうか。
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