下水処理場(成瀬クリーンセンター)では、家庭や事業所から排出された汚水を浄化してきれいな水にして河川に放流します。沈殿池に残った汚泥を集めて焼却し、焼却灰は外部施設に搬出され、資源リサイクル化されます。その工程施設を、3月12日に現場で見学させていただきました。
動画:汚泥焼却炉の設備改修について、現地見学20210.3.11
令和3年度の予算に、その焼却炉に高温に熱した空気を作り、送り込む装置(空気予熱器=直に空気を焼却炉に送り込む方法では熱効率が低いとの理由)部分を2年間で更新させる設備更新の事業費(2年間で最大、2億730万円)が入っており、それを直に確認するための現場視察です。この空気予熱器を工場での設備制作に1年、現場の据え付け工事に1年を要するとのことでした。この工事期間の中では、焼却炉の設備全体を稼働できない期間があり、その間は、もう1台の焼却炉や鶴見川クリーンセンターに汚泥を運び、焼却が行われます。
この日は、上記の設備のほかに、最終沈殿池も見せていただきました。成瀬クリーンセンターでは、もっとも広大なスペースを持っていました。
動画:成瀬クリーンセンターの見学:最終沈殿池のモーター2021.3.11
クリーンセンターは、市民のライフラインの最終施設の一つです。
#成瀬クリーンセンター,#空気予熱器,#汚泥焼却炉,#現場視察,#最終沈殿池,#下水処理場,#町田市議会議員,#吉田つとむ,#鶴見川クリーンセンター,#資源リサイクル化,
吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ
コメント