老人クラブやシルバー人材センターが衰退しているという。老人クラブは、団体を作って芸能やスポーツを楽しむ人が集ってきました。 シルバー人材センターは退職後の人が新たな働く場を求めて就労参加していますが、この組織に参加する人が減少していると言います。理由は、単純で、高齢者も一般就業者に変換する時代がきたのでしょう。2021.9.19
現在では、高齢者の趣味や志向が多様化しており、画一的な活動を求める団体を敬遠し、個人や既存の枠にとらわれないグループで参加することに少なからぬ人が移行しました。私が見かける老人クラブも、高齢者が増えた現在より、以前の方がはるかに活動的でした。
シルバー人材センターも同様で、高齢者が増え続ける時代になって、本来はその参加者が増加するはずが、それから人が離れる時代に変わりました。いくつかの理由があるでしょうが、そこで就労しても満足感が得られないこと、もっと一般的な就労で確実な賃金を得たいという現実的な要求を持っているからでしょう。
私は、以前から60歳代を高齢者と呼ぶまいと主張してきました。現実に人の寿命が延びたことで、中年の期間が増大したことが一番の理由でしょう。あるいは、70歳代でも元気さが衰えず、就労を求めることがごく自然になっているます。その就労目的も、単に個人的な小遣い稼ぎから、企業の就業の少なからぬ部分を支え、国や自治体にとっても重要な納税者としての貢献も担っているでしょう。
#高齢者,#老人クラブ,#人材シルバーセンター,#一般就業者,#就労目的,#吉田つとむ,#小遣い稼ぎ,
吉田つとむHP 都議会議員候補(落選)吉田つとむのブログ
コメント