統一地方選の実態的総括⑦:「ベテラン(特に議長経験者)は不要」を跳ね返した須田毅81歳:相模原市議現職候補2023.05.01を書きました。
この記事は、統一地方選挙の実態的総括⑥吉田つとむの令和元年記事と今回選挙分析の比較、及び、井出よしひろ元茨城県議(公明党)の分析内容2023.04.28 の続編と見てください。今回はベテランや高齢者への批判が目立った選挙戦でした。そのためもあってか、幾人もの議長経験者が落選する事例を記事としたものです。その記事には伏線があり、さらにその4年前に、私は議長経験者の活動に関して警鐘を鳴らした文をブログにアップしていました。 統一地方選結果:議長職終え賞味期限が切れかかるか?世田谷区・台東区元議長の面々2019.04.25
さて、その須田毅市議候補(相模原市南区)は、激戦区とされる選挙区です。2回前には、1票の中に3人の候補があって、裁判で逆転当選がありました。その隣の相模原市中央区では、前回選挙で同数抽選の選挙で、片方は議員、片方は落選者の4年間を過ごしています。*別稿で述べます。
その須田毅市議候補(相模原市南区)は、自民党市議で、選挙時に5期目に達しており、今回の当選で連続6期当選、81歳の候補者でした。議長職は平成25年でしばらく前の経験となっていますが、今期の選挙も迷わず立候補の意思があっての取り組みで、最下位ですが、見事に当選された人材です。経歴には、尺八をその時点で58年間続けているとされています。そうした継続が人に支持される根源にあるものと思います。(注:当選回数に関して関係者よりご指摘があり、期数を訂正しました。資料の原稿を読み込む際、カウント間違いしていました)
相模原市と町田市は隣接市ということもあって、須田毅市議とは日ごろから顔を合わせることが多く、トップ写真は、2023年4月29日の撮影です。その写真に写るもう一人は、同じ相模原市議の阿部よしひろさん(同選挙区:2位当選)です。私たちは、元議長に甘んじることなく、常に住民の方々から必要とされ、期待に沿う姿勢を保たねばならないと思ってきました。ちなみに、この写真は、午前6時に撮影したものです。何歳になろうと、選挙が済もうが、政治家は常に初心であり、有権者から慕われる存在であるべきものと思っています。

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吉田つとむHP 前町田市議会議員 吉田つとむのブログ
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