常任委員会の視察で愛知県を訪れました。夜は、ネット検索を続けました。
今日のブログは、その結果の一つであり、また、選挙話の続きです。今日の話は、
統一地方選挙の実態的総括⑪女性候補者列伝、ストーリーでトップ当選した最年少候補の愛知県江南市議2023.05.11としました。
今回の統一選挙の特徴では、維新の伸長以外の特徴では、若いママ候補者があっさりトップ当選をしてしまうということではないでしょうか。東京都北区の例はそれが重なり合った典型でしょう。他にもすでに紹介済みの人たちを含めて、政党に関係なく、若いママ候補者がトップや上位に位置する例が出ています。

また、それ以外にも女性候補者の健闘と言うか、圧倒する例が東京都杉並区の例のように、女性候補の当選者が50%を占める。上位陣は女性候補者が占める例が出てくるようになると、代わりに落選するのは、おじいちゃんかおじさんの候補者の役割になります。それも、じぶんではそれなりに実力もあるだろうという気分が漂っている場合がありますが、厳しい表現ですが住民には賞味期限切れと認定されているのでしょう。下手をすると、どこかに加齢臭をただ止させているのかも知れません。周りの気配を伺い、自分を質していくほかないと自分でも反省するものです。
私はそのために、各地の選挙情報を見て歩き、ネットに注力を注ぎ、高齢議員が住民からいかに頼られているか、あるいは親しくみられるかの研鑽をやまない議員に注目をしてきました。
これらのレポートは、お爺ちゃんやおじさんを励ますバラードと言うよりは、奮起させるマーチをイメージさせる文であるように心がけています。統一地方選挙の実態的総括のシリーズ(現在は、ブログの連載記事、いずれ、HPに集約予定)をご覧ください。
愛知県の北部の小都市、江南市では、26歳の新人女性候補土井 紫さん(土井むらさき公式サイト)があっさり、トップ当選をしています。2位の候補者は前回トップ、前々回が2位と言う成績でスタートした当時の最年少候補(当時は、32歳で、今回3期目の議員で40歳の立候補となります)でした。若さが全てを征するということは無いでしょうが、トップになった最年少候補のトップ当選の理由を後から説明するのは簡単です。以下の分は、「講釈師見てきたような嘘をつき」と思ってご笑覧下さい。
地盤、看板、カバンでいうと、世間的な評価から書きましょう。2位になった候補者は、青山学院大学卒、本人の経歴・現状を見ると、オンラインで、米ハーバード・ケネディスクールPublic Leadership Credential修了→英ロンドン大学大学院修士課程(Global MBA)進学。とあり、勉強好きであることがわかります。一方で、R3年度副議長就任。ともあり、2期目であったにも関わらず議会内で優秀なのでしょう。しかし、それに満足をしては思考停止になります。
つまり、それでは、狙いを定めて立候補してくる超新人、女性、選挙に出るべき自己ストーリーを作り上げてきた、それを表現する候補者はたくましさを持って登場してきます。今回の土井むらさき候補のカバンがどの程度か知りませんが、自民党の青年部で活動してきた。地元の大学を意識して出た、高校時代から自分を意識して生きていた(ランドセルは赤か黒の時代に6年間、一人だけ紫色を背負い通学しました:と記載)、結婚して子どもがいる、地元の新聞記者をやったなどなど説明されると、もう、選挙で一番の条件がそろっているとも言えましょう。ましてや、応援に今井絵理子参議院議員(昨年、2期目当選)を迎え入れる人脈と政治ネットワークも持っているようです。
とはいえ、前回のトップ当選の候補者は、この4年間の活動でいかなる新人が出てこようともそれをのみ込む能力が身につけておくことが政治家に課された宿命だと思っています。その当事者は、私にとりまして少なからぬ縁がありますが、3期目議員は、政治知識の上昇志向を持つことはもちろん、そうした地道な経緯も漏らさずに経験を積み重ねる努力が必要と言えるでしょう。奮起を願うものです。
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