慶応大学大学祭:三田祭と言い、ゼミの発表体制は優れている。2023.11.26を書きました。まず、大学祭全体の印象を記しましょう。*11月26日と記述するべきところ、間違えていました。訂正します。
まず、受付のところ(パンフが100円ーただし、Å4版で他大学より大きめ)に慶応大学のグッズが掲示し当てあり、いくつも完売になっているところがさすが経済に強い大学と言えるでしょう。正面玄関の先の階段を上ると、中庭になっており、ステージと多くの露店が出ていました。非常に効率的に配置されています。パンフを見ると、ステージの出し物は多様でしたが、たまたま通り合わせた時間は華やかなダンスが行われていました。これまた、慶応を感じさせました。食べ損なったらいけないと思い、田町駅近くで定食を食べて入りました。


また、受験生にとっては憧れの大学ですので、受験相談コーナーがありましたが、慶応高校に入るのが一番の受験対策であり、中学受験、あるいは小学校受験に即応できる体制づくりがその人生設計であるように思いました。

大学の規模が大きいこともあって、サークルも多く、露店の出品はもちろん、建物内のブースも多数ありました。一般には珍しい「第三文明研究会」という団体があり、慶応の成り立ちから、憲法や選挙の説明のパネルが多数掲示されていました。一瞬にして悟り、「あの雑誌「第三文明」の関係ですか」と尋ねると、「そうです」との返事でした。「業界人ですので、数枚のパネルを見て、「第三文明」の展示とわかりました。」とも付け加えました。このような書き方をしても読者の方にはご理解していただくのは困難でしょうか、日本一大きな教団の関連ものと言えばすぐにお分かりでしょう。

サークルも印刷物を出していました。比較的に地味なものも売り切れていました。慶応大学の存在がメジャーと言うわけでしょう。SOS団三田支部「旅人」というサークルのパンフを求めました。印刷物は売り切れで、ネット記事をQRコード、暗証番号で有料閲覧(その場で支払い)する方法で購入しました。まだ内容を閲覧していませんが、全国を縦断旅行をして、それを歌にしているとのことでした。

商学部、経済学部、国際経済学部のたくさんのゼミが研究発表をしており、それぞれの学生がその場で説明をする体制を取っていました。中庭の喧騒とは打って変ってアカデミックさを醸し出しているようであり、かつ、業界や企業に直結した研究が進めらている感じがしましたが、それは創業者の偉大さの片鱗が現れているのでしょう。
そうしたゼミ発表(など)様々のブースを訪れるのは、各大学の大学祭がどのように行われているか、どのような点に重点を置いているか、それらがより若い世代にどのように受け止められているかを調べて回っています。かつ、そのことを自分のHPやブログで発表していることを告げ、説明し、自分の意図を述べています。一人の学生が、HPのトップ画面を見て、「アイスはよもぎですか」と尋ねました。「おしゃれにHPを作っているので、カタカナ用語の言葉で聞いてよ」と答えました。
ただし、多数の大学の大学祭を見て回っていること、良い点、物足りない点を調べた上、それを評価して、ブログに記載したり、ユーチューブにレポートしたりしていることを随時、説明しています。他に例が無いので、相応に私自身が評価され、その説明も支持されるケースが出ていました。孤独な作業であったものが、広がりを生み始めたのでしょう。



最も特徴的な催事は、2023年度商学部マーケティング分野所属3ゼミ合同三田祭論文発表会と言うものでした。大学生最終日の午後の時間をぜんぶ使って行われるもので、南校舎ホールと言う立派な施設でした。格調高く、論文発表報告、卒業生や教授の質疑応答がありました。時間の都合で1ゼミ分しか聞き終えませんでしたが、しっかりした構成と内容分析でした。あわせて、改良点、問題点の指摘も公開で行われている点が優れていました。


発表会場のそとに出て、感想を述べてます。
なお、業界人ですので、こうしたポスターもみつけました。すでに別の日に開催されたものと思いますが、傷んだものもありましたが、きれいなものを見つけました。ポスターの主は、全国の市長で最年少で当選したという成功物語がワイドショーでも出ていた方でした。慶応だったんですね。(続く)
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吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ
コメント
[…] この記事は、慶応大学大学祭①:三田祭と言い、ゼミの発表体制は優れている。2023.11.25 の続きとして記載したものです。できるだけ重複を避け、主要には足りる部分をユーチューブ動画で反映します。他方で足らざる部分は、他の優れた大学祭を開催している、東工大、東京理科大、玉川大学の対比で記述したいと思います。 […]
[…] この記事は、慶応大学大学祭①:三田祭と言い、ゼミの発表体制は優れている。2023.11.25 の続きとして記載したものです。できるだけ重複を避け、主要には足りる部分をユーチューブ動画で反映します。他方で足らざる部分は、他の優れた大学祭を開催している、東工大、東京理科大、玉川大学の対比で記述したいと思います。 […]