1日だけの企画、もッ字フリマを開いた町田市民文学館ことばらんど2024.3.30を紹介します。
「文字による文字のための文字のフリマ」と言うのが、このもッ字フリマを表しているのでしょう。
出品者は全部で54組でした。大半はデザイナーと思しき人で、中には絵本作家の方もありました。直感的な評価では、文字デザイナーと言うのでしょうか、あるいは職人的なデザイナーと言うのでしょうか、これらの出品者にはそれぞれのファン(愛好者)があるようで、私が見学した前後にもどくどく町田駅方面からこの「町田市民文学館ことばらんど」に人が詰めかけていました。
その入場数は、この施設で一番の動員力を示したのではないでしょうか。もともと、この企画を渡すわ知らず、たまたま、町田さくらまつりで、川上村のテントで買った焼き鳥を食べるために、公園内のベンチに座った時に、隣に偶然居合わせた、版画美術館友の会の武藤会長が、このもッ字フリマのチラシを見せてくれました。この日も日程をそれほど入れておらず、余裕時間をあったので、興味を持ち、立ち寄りました。出展者では、金箔を扱う人でした。手書きの人がありました。活字を並べた金箔文字を型押しする人が気になりました。
作品では、「フォントかるた」が面白い商品でした。一般のかるたでは上の句を読み上げ、床に置かれた下の句を拾い出すものですが、この「フォントかるた」ではフォント(書体)を読み、さらにその説明を読み上げると、それにあったフォントで記したかるたを拾い上げる形を取ったものでした。
吉田つとむは印刷会社に短期間身を置きました。仕事はその営業で、取引先と製作品の見積もりをする必要がありましたが、その中で表紙の文字に金箔を使うものがありましたが、「見積り」の数字が宙に空転しました。役所の入札では後が無く、その場で受注見積額を記入します。安い金額を記入して間違うと会社が大変ですし、高い金額を書くと何を考えているのかとなりますが、決断して、どれかの金額を記入して提出することが必要でした。その時の思い出が走馬灯のようによぎりました。
絵本作家のコーナー、ユニークなサインも素敵でした。
また、この日の出展者の人を見て、台東区の台東デザイナービレッジを見学したことを思い出しまあした。一つことがこうした思い出を引き起こしました。
会場を出る際、多才な三遊亭らん丈議員と入れ替わりになりました。
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