本文へスキップ

若者育成の街・交通文化都市

詳細版:吉田つとむの政治 発言・行動Political remarks / actions

政治家と選挙について レジュメ(10)政治家の当選可能性と立候補

10 9 8  6 5  3 2 1-2 1 見出し
次の視点から、政治家と選挙について考案した内容を記した。
・市民からはどういう人が議員として望まれるのか。選ばれるのか。
・連続当選するためにはどのような思考、スタンス、活動が必要であるか。
 以下の項目で、考察する。


 インターンが社会に出て、活躍する
 
10)選挙の当選可能性と立候補

 人は絶対通るわけがないという選挙に立候補して、実際に落選する人物がある。はた目から見ると、単なる冒険、低劣な野心と見る向きもあるが、当事者にとっては、立候補しないで当選はないという真実が往々にして選挙に立候補を書き立てる原動力となっている。
 
 このスタイルで、中選挙区時代の衆議院選挙に初登場した吉田つとむ。落選。供託金没収。

◎最初の当選の感激と謙虚な心の持続
 選挙に立候補して、投票に至るが、それは当然のことであり、自身の評価ではなく、有権者の審判とされる。その結果が当選となれば、自身の評価を第3者にしてもらったことになり、代えがたい喜びとなる。(有権者が、自身以外の候補者と比較している、いわば相対的に評価してもらっていることになる。)
 資産や収入、学歴や経歴、家柄や縁戚、あるいは身体的特徴などなどの全てを包括して、さらに、人としての魅力・人柄を有権者が総合評価して、当事者に当選の栄誉を与えるものである。それは、選挙の規模、クラスに関係なく、どの選挙も共通する。
 それは、あくまで、有権者が評価したものであり、次の機会には全く別の評価を下す(落選)可能性もあるものである。
 政治家はその成果の累積を行うことはできず、選挙は一期一会の心境で対応するべきものであると考える。



 ウィーンからやってきた、クトロバッツ兄弟のピアノコンサートを主催し、定評を得る。

◎難なく当選の場合と思わぬ落選
 選挙の立候補者は、その人物にかかわる地盤が盤石であれば、難なく当選するものである。安部元総理などの地元選挙は、そうした難なく当選の部類に入るであろう。ただし、それに至るには、秘書陣の必至の思いや非合法活動があり、運悪くすればそれが露見する場合がある。
 「一将功成りて万骨枯る」のことばあり

 無心に踊り続ける、衣装の着付けにも準備を怠らない

 選挙は、自身やそのバックが判定するものではなく、あくまで一般の有権者の相違で決まるものである。1本の紐のほつれから思わぬ落選が訪れることがある。先の総選挙でも、選挙自体に落選したり、絶対の権力者が小選挙区で落選するケースが発生している。
 選挙人は、あくまで謙虚であるべきであり、それが成功のもとである。

◎落選から始まることもあるのが選挙
 選挙の候補者は、誰しも当選を求めるものであるが、絶対ではない。負けを承知で戦わざるを得ない人士もある。
 他方で、邪道であるが、大きな選挙に出て、(小さな)別の選挙の当選を求める人物もいる。ただし、人からは蔑まれることは必定である。それをあえて行うのであれば、当選して以降に、格段の働きを求められることになる。有権者とはそういうものである。
 こうした落選→当選に至る候補者に対して、「選挙に負けた」という十字架を背負うということになると、無神論的に評価されるであろう。

 これで3回目の落選。それを機に、国政を断念する。

◎あるものは何でも使ってするのが選挙=総力戦
 さて、選挙と言うものは、その勝つか負けるか、かった方がその任期一杯、会議に出席し、発言と採決の権利を持つが、負ければ、採決の権利はなく、会議に出席することもできない。
 となると、なんとしても選挙に勝ち抜くことが政治家の使命とされるし、支持者から見ると最高目標とされる。そのためには、政治家は支持者を集め気勢を上げ、情報宣伝活動を強化し、国民(市民)に政治家自身の言葉で明快なメッセージを送ることで、選挙戦を戦い抜く、とにかく勝ちあがらないと意味がない。


 今は、こうした人の集まりは少なくなったが、選挙の得票数は連続して上昇し、連続トップ当選
 写真は、2018年のもの


 舞台にあがり、自由に空を飛ぶ思い

◎選挙は常勝が目標であるべき
 政治家(議員)は一度の当選の価値ではさほど意味がなく、継続していくことに意義がある。絶え間なく行政の業務を見つめ、改善・改良を求めること、それを実現させる持続的なスタンス、つまり、選挙の常勝が目標とされるべきである。
 議員は常勝することで行政に注目され、次の選挙にも勝ち抜くことが誰から見ても明らかにするべきである。とりわけ、行政のプレッシャーをかけることが欠かせない。その意味では、確実な上位当選が、次回の当選に幾分かの担保となる。平たく言えば、「次の選挙も当選するだろう」と思われる・思ってもらえるようになろう、ということだ。
 政治家の選挙は息を抜くことが許されない。

 議員になったつもりで、本会議場の演壇に登壇する

◎当選してからが仕事、当選継続でできる仕事&ポスト
 選挙の当選だ、常勝だというのは、それによって仕事ができるからであり、また、次の選挙でも勝ち残っているという裏付けにつながっている。
 当選が最初の目標、連続当選が次の目標とされるべきであり、その次は議長を頂点とするホストを得ることである。
 そのポジションを得ることによって、対外的にも政治家の力が客観的な力と認識されるのである。

 市議会当選連続8期当選、直近4期連続トップ当選。途中議長も経験し、最新選挙で市議選で9千票を超す。   市議選史上最高得票を重ねる。

 選挙の前も、最中も、後からも、そして日頃から、氏神様におまいりする。
 議長の就任も、まず神様に深夜に報告した。

 
  永年表彰を全国議長会より受けるが、いつも初心に帰る。


 インターン生が、委員会中傍聴中に、会議の模様を描いたノート上の優れた小品


 委員会の傍聴を再現したもの


 202.2.20改選 4期連続トップ当選を達成

 戻る9   政治家と選挙(見出し)

詳細top⇒