都議選(私は落選)の時、各種の団体からいくつものアンケートが来ました。「投票の参考にするために、提起のアンケートに答えてください」と言う趣旨のものでした。
そのアンケートの出し主(代表か、代表的人物)に、すでに他の候補予定者の(有力)推薦人と明記されている人物が入っていることがありました。左右を問わず、特定候補予定者の推薦人になっている人物が、なぜ、他の候補予定者に、人の政策を自分が作ったアンケートの形式でまとめ上げ、その返答を求めることに道義があるのでしょうか、私は疑問に思ってきました。そうした返事を書いて回答としたことがありました。質問に答えないというのもしゃくですが、上記の趣旨の回答を送りました。正直に言って、人を馬鹿にしているようで不愉快ですし、私が思うに、他の候補者の邪魔をせず、その特定候補予定者の応援に徹すればよいと思いました。
ところで、今回の自民党総裁選挙でも同様なことが起きていました。右派で名高い議員が、特定候補の推薦人(自民党総裁候補は20人の名前を出した応援議員が必須要件)になっていながら、他の候補に質問状を出しているのです。他の候補からすると、なんで特定候補が推進する団体の質問状に回答しなければならないのかと言う思いがあるでしょうが、幾人かが返答をしているようでした。現実には、回答をしていない候補もあるようで、 右派で名高い議員は、返答がないことにオカンムリでした。しかし、少し冷静に考えれば、その方がやっていることは、単に、相手候補の妨害行為以外の何物でもないという解釈で、返答がなされないものでしょう。とはいえ、なんでもありが自民党の人事抗争であり、そのトップを決める総裁選挙が清廉な方法で行われることを望む方がどうかしているのかも知れません。
果たして、あなたの解釈はどうでしょうか。
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