昨日は終日、熊野神社の獅子舞に参加していました2022.1.3

　昨日は、恒例で高ヶ坂熊野神社の獅子舞に参加しました。熊野会が実施するもので、私も毎年参加しています。それは、浪人となっている今も変わらず、熊野会の一会員として参加するものです。

　お囃子の車を先頭に、一行がそれに追随します。1月2日午前9時、神社役員の方々に見送られ、熊野神社境内を出発しました。総勢20名以上です。地区地区の氏子さん宅の巡り、お祓いをして、奉納を受け取り、それぞれに根付を渡していきます。

　上記のように、獅子舞が回るのは、神社の氏子さん宅です。毎年決まったコースを回るので、朝の9時過ぎに訪ねるお宅もあれば、午後5時過ぎに回るお宅もあるわけです。この日は箱根駅伝が行われるので、比較的に自宅で迎える人が多いのが特徴です。

　ちなみに、この町田市は、その箱根マラソンで活躍する青山学院大学の合宿所（町田寮）があり、市内中心部を縦断する町田街道では、その出場選手が車や人通りが少ない時間に朝練する姿を目にすることがあります。今年の青山学院大学は往路をトップで走り、現在も8区区間をトップで快走しています。さらに、町田市内には、箱根マラソン出場校の国士舘大学体育学部があります。町田市は、箱根マラソンのコースには、含まれませんが、出場校とその選手になじみ深さを感じる街になっています。さらに、町田市内と八王子市にまたがる襟には法政大学多摩キャンパスがあり、陸上競技場も常備しています。

　さて、獅子舞は、氏子さん宅を訪ねて延々と歩くので、途中で、子どもさんたちに出会うところ、あるいは、お宅の中から獅子舞を招き入れたいお宅も出てきます。新たに越してきた人には、初めて見る光景でもあるでしょう。

　俗に、獅子舞の獅子に頭を噛んでもらうと頭が良くなると言い伝えられています。その一行の私もそれを信じています。それ以前に、神主役のお祓いは、家内安全、無病息災を願ってのものです。また、家業によっては、商売繁盛を加えるお宅もたびたびあります。

　獅子舞の一行が移動中に、親子連れに出会うと、「頭を噛んでほしい」とせがまれることがありますが、私が見た範囲で、いつも獅子は優しく、その子たちの頭を噛んでいました。

　今の時代の特徴でしょうか、女子の方が進んで頭を出す子が目立っていました。男子は土壇場で、尻込みしたり、走って逃げることもたびたびありました。今年は、大半の時間、獅子舞を女子の参加者が担当していました。日頃から、お囃子をしている皆さんです。

　一般の個人宅では獅子舞はどうするか、あくまで私個人が対応することでのことですが、お祓い、獅子舞の後、獅子の口に奉納を渡していただく、お気持ちをお渡しくださいという趣旨を述べています。私が代わりに受け取り手渡しすることは基本的に控えるように心下けています。獅子舞を身近に接してもらいたいという気持ちもあります。

　途中に、高ヶ坂団地（高ヶ坂公社住宅）では、いつも団地の役員さん達多数が、自治会事務所前で歓迎されます。その時間帯は小休止の時間になります。最近は、コースの途中で、高齢者施設に立ち寄ることが目立っています。入居者にとても歓迎されるためですが、エリア内には他にも高齢者施設があるので、今後とも、立ち寄り先が増えることでしょう。

　休憩は公園でとりましたが、注文を募られていた牛丼をいただきました。このすぐ近くの牛丼屋さんのトイレを私はお借リしました。

　龍澤山祥雲寺を訪ねる時間には、すっかり暗くなりました。また、ここでは、斎場の梅花の郷『みらいちず』があり、そのでもお祓いと獅子舞が行われました。最後のコースは、高美台地区を巡りました。高ヶ坂ではもっとも高い場所にあり、原町田のエリアとつながっており、現在の町名では原町田2丁目になっています。最後に成瀬街道沿いのお宅に立ち寄って無事に神社に戻りました。神社の役員さん達が向かい入れていただきました。今回は、小学生の子たちも途中からお囃子に参加しました。全体の半分ほどの区間であったでしょう。よく、務めていました。なお、市議会で同期当選した友井和彦市議も全域参加しました。

　なお、私のスマホの万歩計で見ると、延々、２万歩以上、それをはるかに上回る遠距離でした。