第36回 町田市公立小中学校作品展がスタートし、早速を、中学校美術作品展見学しました。2023.01.13
この展覧会は中学校美術作品展(1.13- 1.22)、小学校図画工作展(1.27-2.5)、小学校書写展(2.10-2.19)の順に行われるものです。
本日見た中学校美術作品展は、学校別に展示され、それぞれの学校によって特徴が違う感じがしました。気に入ったものは版画系で、木版画の線刻がシンプルではっきりしたものがありました。銅板を使ったものがありました。凹凸をつけ、液処理をしたもののようでした。平紙をカットしたものや、折り曲げて屏風式にしたものがありました。立体では文具品を作っていました。
平面画では、漢字に絵やイラストを入れた作品は数校で見られました。時代的な様相なのでしょう。また、絵画のテーマに時代を表したもの、特に、社会世相をうかがわせるものが目を引きました。さらに、あえて暗いテーマを題材にした作品は何点もあり、昔はそうしたものは作品には出ていなかったと思います。
専任の先生の傾向もあるでしょうし、学校の特徴もあるかと思いました。少なくとも、作品からうかがえることは、作品素材が多様化した、作品の作風がよりストレートになっているなどが、世代の違いを見てるものでした。時代は取り繕いを省き、よりストレートになったという感がありました。
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