広島で開催のG7にかかわることで、その首脳が平和記念資料館の見学をしたことがニュースになりました。TVでは首脳が集う順（当然、アメリカが最後）が映ったり、資料館に入る光景、慰霊碑に首脳がそろっれ献花をする光景が、安芸の宮島の海中の鳥居をバックに記念写真に納まる姿などが映画のストーリーのように流れて行きました。
今朝のネットニュースを見ると、平和記念資料館内に持ち込まれた核のボタンが入った黒い鞄について、各種メディアの報道が出ていました。2023.05.20アメリアのバイデン大統領とともに、平和記念資料館内に核のボタンが入った黒い鞄が持ち込まれたことが話題になっていました。私が見る読売新聞は、その記載が見当たらず、広島市長が広島原爆忌で「一刻も早く核のボタン無用に」と訴えた記事2022/08/06がリンクして出ています。地方紙に軒並み出ているので、共同通信が配信した記事が、平和記念資料館内に持ち込まれた核のボタンが入った黒い鞄のことを話題に提供したのでしょう。
私がそのことを知ったには、笹山登生さんが自身のツイッターに未明の時間に書いた、「広島の平和記念資料館に、核のボタンが入った黒い鞄(核のフットボール)が持ち込まれる、という、アイロニー。」という文でした。
私は、この広島原爆資料館に高校1年生で入っています。その年に開催されたに参加した時に、この資料館にも入り、展示品の数々を見ています。ただし、その年以降、その運動から縁遠くなっていました。今回の核のボタンが入った黒い鞄(核のフットボール)は、この広島原爆資料館の特別展示品として見せられると、この広島原爆資料館の真価が発揮されるように感じました。
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