盆踊り大会が各地で開催されています。前週の土日、今回の土日が最大の開催状況です。盆踊り大会は、ところによって夏祭りと呼ばれることもありますし、実際に、そのプログラムを見ると、歌謡ショーがあったり、ダンスが入ったり、さらに、よさこいソーラン、あるいはエイサーが入るものもあります。ダンスも、フラやチアや、さらにはタヒチアンまで登場するものもあります。
それを伝統的でないという意見もありますが、他方、人が集まるイベントとしてはより多くの人に集まってもらうにはどうしたらよいか、その延長上にあるお祭りの姿でしょう。
そうした時と場所には、政治家が押し掛けます。ある場所では、晴れがましく挨拶の機会をもらえる時もあれば、ご祝儀を持ってこない来賓と陰口をたたかれる場合もあります。しかし、それでも政治家にとって、人前で一言だけでも自分の名前を言ったり、大勢の人がいる前で頭を下げるという自分が目立つ行為を取れるように腐心しています。
政治の香りが無い時間。子どもたちが主役です。
その点、市長となると、土の会場においても労せずして挨拶を主催者から求められます。あるいは、大臣となればSPを従えて恭しく出迎えらます。昔はそうしたSPという体制も取られていませんでしたので、その偉さが各段に向上しました。そのことも加えて、市長と同等、あるいはそれ以上の扱いを受けることが生じてきました。後は、国会議員、都議会議員(地方の県議会議員)、その他大勢の市議会議員となりますが、その近くの市議会議員はこぞって盆踊りの会場に押しかけますので、にぎやかと思う人もいれば、うっとうしいと思う人もいるでしょう。そんなことにかまわず名刺を配って回る度胸の一つもないと政治家は務まらないという極端な発想もあります。それなぜかと言えば、「結果が全て」という結論に勝る答えは出てこず、それまでは床屋談義と思って聞くか、それらは全部無視して、ただ一人の道を行くかでしょう。
市長の出番です
とはいえ、政治家は見栄や外聞が重要ですので、盆踊りの場と言えども、さもしいとだけは見られないよう心掛けるべきものであり、常に政治家は自分にさわやかな風を起こさせることが必要でしょう。
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吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむ
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