コロナウイルス感染の拡大が大きく懸念され、現実の脅威となるものとなっています。
そうした中で、町田市議会は会期期間を変えないものの議論の日程を大きく削減し、一般質問は全面カットされる事態になりました。
本日は会派の代表質疑を行いました。
今年はオリンピックの開催年となっていますが、町田市にかかわる競技、聖火リレー、出場国のキャンプ地にかかわる市長答弁が詳細に行われました。
まるで、町田市がオリンピックのメイン会場になっているかのような気負いが感じるものでした。
実際には、長大な自転車競技のコースに、唯一、町田市西部のごく一部が設定されているものであり、町田市中心部を1メートルでも通るものでなく、ましてや町田市内を基幹的に通り抜ける町田街道や鶴川街道を通り抜けている遠大さを示すものでもありません。他に、トラック競技、人のロードレース、各種球技、新旧格闘技、各種競泳、帆走レース、登坂競技、滑走競技などなどで、町田市内が競技会場となるものは皆無であります。また、パラリンピックの会場となるものも全く開催の情報を一つも持っていません。現実の東京オリンピックの開催予定、見込みはさらさら聞いたことがありません。
これが東京オリンピック開催と、町田市内の寒々しい状況の姿になります。
他方で、聖火リレーの話に多くが割かれました。確かに、聖火リレーはオリンピックを彩る重大行事の一つであるし、そのコース周辺の住民にとっても楽しみにできるものであるでしょう。また、市内のスタート地点、あるいは終点についてはその関連イベントの催事を大きな期待が集まっているでしょう。果たして、実際の聖火リレーの実施に人を大掛かりに集めるスタイルで行われるのでしょうか。
町田市の東京オリンピックにかかわる関連内容で、かろうじて縁があるのは、競技出場国のキャンプ地が数件おかれる程度に過ぎません。その選手には、大いに活躍していただくことが目標とされるべきものであり、決して、その選手に住民とフレンドリーに対応していただくことに大きな期待を寄せるのは、その誘致目標に設定するのは本旨ではないと理解するものです。
総じて、東京オリンピックの開催に関して、取り分け町田市においては、それらの競技が身近に熱気に包まれて実施される見込みはほとんどあり得ないと思うものです。
それは、保守の会白川幹事長が問うた、東京オリンピック開催と町田市の経済効果というものに対して、達成数字の数字は全く無く、ただただ意義ある趣旨の精神論の答弁内容に現れる結果につながるものでした。
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