4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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選挙結果に関して問われたこと(第2位当選者の得票数が多いという事実)2021.7.6

#都議選

 今回の都議選の選挙結果に関して問われたことがありました。町田市選挙区の第2位当選者の得票数がなぜあれほど多いということでした。2021.7.6
 都民ファーストの公認候補のことですが、前回の都議選において、町田市は最もその公認候補者の決定が遅れた選挙区で、選挙期日の1週間も無かった(内々定はもう少し前だろう)時期でしたが、悠々トップ当選でした。その時も驚いた人がありましたが、他の選挙区事情を見れば、都民ファーストは島嶼地域を除いた選挙区の全員が当選しており、さもありなんと理解していました。

 私は、参議院選挙で誕生した日本新党が都議選に候補者を擁立し、大量当選を果たした時を思い出しました。私はその時に、世田谷区の阿部俊之都議の秘書をしており、数百票差で落選をする経緯を身近に見ました。TV局の調査資料だというものには、その日本新党の大躍進が予測され、当方が落選をする見込みが立てられていました。議員はそれが信じられない様子でした。

 私は、日本新党候補者が自転車で数人で縦一列で疾走していく光景を目にしたことがあり、侮れないと見ていましたが、当方の落選までは予測していない、思いたくないとい思っていました。翻って、日本新党の立ち上げについては、小池百合子候補が三軒茶屋駅で遊説していたことを見た記憶がありました。私は、サラリーマン新党という政党の立ち上げにかかわっていたので、それ以上の反応が出ている様子を感じるものでした。それが党勢の表れというものです。

 さて、今回の都議選に際して、その候補予定者が出そろった時期に、前回のトップ当選者=都民ファースト当選議員は突如、立候補を見送る発表と立憲民主党の公認候補を応援する立場を表明し、メデイアにもいくつも掲載されていました。先の選挙協力があると一般には見られるものでしたが、きな臭さを感じる人もありましたし、私もその異常性を感じました。その他には、単に、当選の見込みがないから、立候補を見送ったと多数の人が感じるものでした。

 それ以前に、この町田市選挙区には、都民ファーストの現職議員が国替えで立候補する表明をしており、一定の混乱を見せる様相でしたが、前回の当選議員の出馬見送り、国替えの候補者の動きが遅く、当事者議員を誰しも見たことが無いという5月の入っての活動の様相でした。

 選挙繊に入っても、その運動は限定されており、町田駅を中心とした宣伝カーによる、街頭演説、駅立ち程度に見られていました。政治活動告知ポスターもごく限られた展開であり、だれも本命視しない様相でした。それが、東京オリンピックの開催の動向がきな臭さを見せるころ、小池都知事が過労で入院するという状況が起き、その期間が都議選終盤に差し掛かりました。その間、都民ファースト候補の運動は空回りをするかでもありましたが、全体がコントロールされ、最後に小池都知事が登場して、都民ファースト候補に対して、病をおして応援するという構造になっていました。お涙頂戴というものでしょう。大成功を収めました。応援の他自治体議員の話によると、選挙カーからは小池都知事の音声が流れ、個別候補者の名前があげられ、ご本人の咳も出るという映画もどきの様相であったというものであったと聞きました。これらは、TVその他の報道になり、他の候補が蹴散らされるきっかけになったものでしょう。

 選挙運動は自由であり、その戦法に文句を言っても始まりません。強いもの、権力を有する者はそれらを駆使する戦術を駆使して戦え、当方は枯葉作戦で倒れるベトコン兵士のようなものでしょう。自民党や共産党の非正規運動員に遭遇すると、数十人に取り囲まれ、悲惨な状態になります。都民ファースト候補においては、他とは少し違った場所に位置し、他はそれを無視していたと聞きました。私自身、ほとんど目前で遭遇したことがありませんでした。

 さて、得票ですが、都民ファースト候補においては、(失礼な言い方の話ではあるかもかもしれませんが、)その候補者に投票したという意識がどこまであるでしょうか。おそらく、前回の当選者が都民ファーストを離れ、別の人物(他の選挙区で当選している現職議員)差し変わったことをその氏名まで知ったいた人はどのくらいいるでしょうか。ほとんどはいないでしょう。つまり、今日現在は都議会議員である人物と、今回当選した2期目現職議員となる人物をどれくらいが判別できるでしょうか。大いに疑問であり、私はこの事実を各所で聞くものです。*こうした表現をすると、負け惜しみを言うように聞く人もあるでしょうが、現実は、地道に活動していた都民ファースト現職で苦杯をなめた人物が見受けられ、党の路線、党の指令に忠実であった人物が実際には堅実に当選したと見なし得るものでした。

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