美術展、演劇、ライブと続いて鑑賞予定がライブは見送り2023.03.18
午前中は、町田市国際版画美術館友の会が主催する作品展に出向きました。会場は美術館の市民展示室でした。自分自身が参加する会ですので、比較的になじみの方が出品した作品が多いのですが、アンケートでは気になったものとして異色のタイプに〇をつけました。
その中で、ご当人から話しかけらました。素数の話、魔法陣の話のなどなど、ちんぷんかんぷんの話をわんさかもろ込まれてきましたので、魔法陣と言われると、私は水木茂の作品でしか知らないと答えましたが、逆にそれは伝わらなかったようでした。世の中には、水木茂の「悪魔くん」の中に出てくる魔法陣のことを知らない人がいました。その他では、銅版画の作品で気になったものもありました。
午後からは、ひなた村劇団の演劇を鑑賞しました。タイトルは「命 あるかぎり!!」とされ中国革命を題材とするものですが、現在の中華人民共和国ではなく、あの清王朝を打倒した孫文の中華民国誕生につながる中国革命を題材と、その中の女性革命家:秋瑾を主人公とするものでした。
その秋瑾は、中国の裕福なうちに生まれ、纏足を嫌い馬にも乗る自由奔放に成長した女性で、かつ、四書五経を読みこんでいました。親同士が決めた結婚で、これまた裕福な家庭の息子と結婚する。本来ならば、恵まれた生活を堪能できる立場にありながら、当時中国を支配した清を日清戦争で破り勝利した日本に関心を持ち、日本に渡り、下田歌子が校長を務める実践女学校に学びます。そうした内に、清国打倒の運動に共感を持ち、中国に帰り、革命の道を歩むことになります。最後は斬首刑に終わるが、幾多の革命の人材を輩出したようです。
なお、ひなた村劇団は第43回公演を重ねる伝統あるもので、ひなた村でずっと演劇活動を続けてきた人たちで構成され、毎回、意欲的な作品に取り組んでいます。
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