昨日は、小田急多摩線延伸の会合（総会と懇親会）があり、出席をしました2023.05.27

　昨日は、小田急多摩線延伸（小田急多摩線延伸を促進する議員連盟・中村昌治相模原市議会議員）の会合（総会と懇親会）が町田市民ホールで開催され、メンバーとして出席をしました2023.05.27
　来賓では、関係の町田市、相模原市の両市長と厚木市、寒川町、清川村の各副首長の出席があり、町田市民ホールの第4会議室が満杯になる盛況でした。

　小田急多摩線延伸を促進する議員連盟と言うのは、相模原・町田・厚木・愛川・清川の各自治体議員組織で各自治体とも超党派で構成されるものです。
　地域交通ネットワークの必要性とともに、その採算性の確保と言う課題を持っています。工事には多額の費用が掛かり、小田急電鉄が延伸建設を遂行するためには、町田市と相模原市が、国や東京都にこの事業推進の理解協力を求めないといけないものですが、正直に言いますと、都議会議員の存在感が希薄なのが課題と思ってます。

　今後、相模原市緑区橋本地区におけるリニア中央新幹線の駅工事が本格的に進み、また、東京（品川駅）～名古屋間に東海道をしのぐ高速鉄道が開通すると、地域の交通事情が一変するするでしょう。この武相地域（相模と武蔵が接する地域）は神奈川県の県央地域（人口200万人）の皆さんにとって、東京都心に出るのも、名古屋方面に行くにも全てこの橋本駅を利用するようになるでしょうし、町田市・八王子市を含む南多摩・西多摩地方（人口200－300万人）の人は、都心と名古屋方面の移動にこの橋本駅を使用するでしょう。

　そのリニア中央新幹線が2030年までにできる見込みが出ると、民間による周辺の都市開発課が進み、小田急多摩線延伸による地域交通ネットワーク化が前進できるものです。私は、リニア新幹線開通に起点を置いた発展に最も期待するものです。

　なお、この日に気になったことで、町田市の議員参加者のみのことですが、会派的に参加者の凸凹が気になりました。昨年の総会でそのことが気になり人事議案の質疑で指摘（会議で傾奇者として、人事案件に質疑2022.5.26）したものですが、役員人選にオープン性が欠けているように思いました。私は一度も一議員としてこの組織の役職についたことがなく、その協議内容を知りませんが、こうした超党派議員の団体は大多数、出来れば全会派の参画を期すべきものであろうと考える次第です。今後とも、自分がこの団体の組織運営に携わることはありませんが、ベテラン議員としていささか気になる点です。こうした組織の評価はその目的が実現した時に定まるものです。それが進まなければ、リーダーの皆さんの評価に直結すると思うものです。そうしないと、行政トップはその間に決意を述べるだけの存在になりかねません。
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