4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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政党議員に情や心は必須か、鈴木宗男参議院議員の維新離党を考える2023.10.25

政治問題
昨年、会合で私が撮影した写真

 政党議員に情や心は必須か、鈴木宗男参議院議員の維新離党を考える2023.10.25を書きました。
 鈴木宗男参議院議員は、日本維新の会が全国拡大にする過程で、北海道の地域政党代表 鈴木宗男氏と提携し、その参議院比例区候補に加わったもので、当時、政党(政治団体)の重複を容認して公認候補にしたものと理解しています。ただし、全国認知の政党の参議院比例区候補になることは、おのずと軋轢を起こす可能性があったものですが、それがロシアのウクライナ侵攻を契機に、鈴木鈴木宗男参議院議員の親露理解がお互いの矛盾を頂点に際立たせました。鈴木宗男参議院議員が維新に諮ることなく訪ロし、ロシアの要人と会談し、ロシア擁護と理解される発言をしたということで、維新側は鈴木宗男参議院議員を除名する方針を示しました。

 しかし、トップ会談の結果、鈴木宗男参議院議員が日本維新の会を離党することで決着を見ました。通常、比例区参議院議員の場合は、先に記したように、維新の全国拡大、北海道進出に利したことは明らかであり、離党で議席を置いて行くというのは、少なくとも維新の組織運営にかかわってきた人材から発せられることは無いものと考えるものです。

 そして、鈴木宗男参議院議員はいざ離党と言う段階で、日本維新の会に対して、その政党(議員)は情や心が無い、あるいは「年上に対する敬意を、いかほどもっているか」と嘆いています。外部から見て、日本維新の会の上層部議員に、そもそも情や心があるとは思えず、お互いの関係は双方の利害関係(維新の北海道進出、鈴木議員が相応の発言力を有する)で一致したものであり、ロシアとの対応に関する態度がぎくしゃくした時点で、維新上層部からは排除の方針が出ても不思議はないものです。
 また、鈴木宗男参議院議員が「年長者に敬意を」を求めることは、今時、維新に限らず、多くの政治家にとってナンセンスな要求ではないでしょうか。今時は、年長議員は力が弱ければ排除されるだけでしょう。自民党ですら、二階元幹事長も岸田総裁に変わる時点であっさり排除されました。その後は、二階元幹事長が派閥の結束を強めて、党内反主流派として存在しているのは自明のことです。
 鈴木宗男参議院議員は自分が維新の一定の議員に対して敬意を持たれようと思うならば、自らの力を見せつける以外に無いと理解するものです。つまり、選挙で相手に反抗する、自分が当選する、相手にダメージを与える結果を与える。これが、相応の年齢になり、相当のキャリアを持つ無所属議員の見解です。
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