4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

ビジュアルサイト

維新議員の尊大さに見る都市観=衛星市の表記2023.

政治問題
町田市の中心部

 大阪府内の市議会議員選挙が2023.09.10に行わました。その際、応援に入った大阪維新の会の大阪市議会議員は、ツイッター(現在は、xと称されている)に選挙ポスターを貼った公設掲示板の全景写真を掲載し、維新候補を緑の枠で囲い、他の政党候補と無所属の全候補を同じ色で塗りつぶした写真をアップしており、他の人が見れば眉をしかめる以外に無い記事となっていました。

 その後の批判に、その記事は(本人によって)削除されていますが、その説明文にはまれに見る表現や驚きの記載に満ちています。間違いが起きるとなんですから、以下に原文をコピーして掲載します。

 まず、この大阪市議会議員は、自分のツィーター(現在はXと称されている)維新の5名の候補全員を緑の枠で囲い、他の政党、あるいは無所属の候補は全員を同じ緑色で塗りつぶしています。これまでに様々に政党の対立、候補者間の争いがありましたが、自分の政党だけを見せて、他を塗りつぶすという発想を持った政治家はいないでしょう。選挙ですからいわゆるフライングや突出ということはありうるかも知れませんが、あくまで選挙は争いですので、他の存在を認めた上で自分(達)の優位性を主張するものであると理解してきました。こうした考えは、大阪維新の方には通用しないようです。

 「不快な思いをされた方にはお詫びを申し上げ」とありますが、これは相手が不快に思うだけでなく、一般にも、大阪維新の方を除いて、「なんでこんなことを」と思うのではないでしょうか。

 ついで、「賛否両論の意見を頂きました」と、賛成を言ってくるのは大阪維新の人とその熱烈支持者くらいでしょう。少なくても、維新の政治家であっても他の自治体には、この大阪市議会議員の行為に賛成の意見を表明する政治家はいないでしょう。どこかにいれば、是非、オープンにしていただきたいと思うものです。

 なお、私はこの問題は一応の決着がついた(本人が記事を削除して、お詫びを書いている。あるいは、5人が立候補した維新の候補者が2名も落選しているので、当事者がみそぎをしてくれた)のであろうと思っています。

 ただし、この大阪市議会議員が次のように書かれている記事が、私には、異様に見えています。
 「定数15人(維新5人現職3、新人2)の激戦 結果は維新3議席でした とても厳しい結果に衛星市の選挙の難しさを実感します。・・・」という部分ですが、交野市を衛星市と表記していますが、私には今時それは無いだろう、なぜなら、都市の規模はあっても上下関係は無いだろうと考える次第です。それは、町や村でも別に、市の風下に存在するわけでもないと考えるものです。もとより、大阪市が政令指定都市があることは承知しており、その権限が府から一部移譲されたものがあって、大きいものですが、かと言って、大阪市が交野市の上位にあるとは思えません。

 私が住む町田市も交野市のように一般市であり、政令市都市のような幅広い所管事項を持っているわけではないですが、それでも、政令指定都市が我々の上位にあるものとは思っていません。町田市の上位にあるとしたら、東京都でしょう。

 はるか昔は、町田市のような東京都内で23区部ではない自治体である市町村部(多摩地域)は、「東京都下」と言われており、我々の先輩もそのまま受け止めていたようですが、今時は区部の議員が多摩地域を「東京都下」と呼んだら、「私たちがあなたたちの下にいるわけではないよ」と即座に言い返すでしょう。それが禄高は違っても武士は武士と言う気概ではないかと理解するものです。

 ということで、大阪市議会議員が交野市を「衛星市」と呼ぶことは、ご本人の尊大さを示すものでしょうし、大阪維新の中では大阪府内の一般市は、「衛星市」日頃から呼ばれているのかも知れません。
 #大阪維新,#ポスター塗りつぶし事件,#交野市議会議員,#衛星市,#熱烈支持者,#東京都下,#禄高,#尊大さ,#町田市議会議員,#吉田つとむ,
吉田つとむHP       町田市議会議員 吉田つとむのブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました