本日の世界のトップニュースは、プーチン大統領と金正恩総書記の会談でしょう2023.09.13この両者は国名を記載しないでも多くの人にわかる存在でしょう。そして、この会談には、アメリカのバイデン大統領も関心を示しており、朝鮮から既存兵器の武器がロシアに送られたり、ロシアから朝鮮に宇宙ロケット技術が贈られても、アメリカがより制裁を強化すると表明しており、日本を筆頭に、欧州諸国が追随するでしょう。ただし、先日、インドに集まった大半の諸国はこの2国間の交流強化（朝鮮から武器がロシアに送られたり、ロシアから朝鮮に宇宙ロケット技術が贈られる）には特段のメッセージを発することは無いでしょう。
日本では、内閣改造を目前にしており、プーチン大統領と金正恩総書記の批判をしておけば、アメリカの意に沿うし、日本の外交的な立場も実質的に表明したことになり、この時期に朝鮮はミサイルを発射してくれたことは何より歓迎するべきでしょう。また、新しく任命された拉致担当大臣が、拉致被害者の早期帰国は最重要課題であり、朝鮮はけしからん、内閣は拉致被害者に寄り添うと会見で述べ、被害者家族を官邸に呼び、最重要課題と繰り返せば、内閣への国民の支持を得るのでしょう。それが日本の政治的な判断ではないでしょうか。常に、悪いのは相手国なわけです。
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