この記事は、慶応大学大学祭①：三田祭と言い、ゼミの発表体制は優れている。2023.11.25 の続きとして記載したものです。できるだけ重複を避け、主要には足りる部分をユーチューブ動画で反映します。他方で足らざる部分は、他の優れた大学祭を開催している、東工大、東京理科大、玉川大学の対比で記述したいと思います。
ユーチューブ動画はゼミ報告見学を主体にしていますが、最後の1本はサークル訪問の記録です。
その他、パンフを見ると、法学部、文学部のゼミ発表もあるようでしたが、時間と一定のコースで回っていた関係で、見学をそのものをしておらず、評価の対象に入れるわけにはいきません。ただし、複数ゼミの合同発表会は、商学部マーケティング分野を除いて無かったでしょう。他にもあれば、評価点数の数値をあと5点アップすべきだろうと思っています。
大学祭の開催日数が多く、23日から26日までの5日間のプログラムが設定され、ブースによっては丸４日間にわたって開催しているものが在りました。メインステージは、キャンパス内を通りがかりに行き来した際に遠望したものですが、多数の観客を引き付けていました。学生数も多く、多彩な人材がそろっているようでした。慶応大学は放送界に多数の人材を輩出していますし、芸能人も大勢います。ショービジネスの世界でも活躍する人がいるでしょうから、こうした舞台構成はお手のものと理解しています。
また、慶応大学自体がブランド力を持っていることで、入試や就職にかかわる人のボリュームはそうそう他に例を見ない様相でした。＊写真無し。
パンフレットによればサークルは多数、無数のありますが、動画の「旅人」という会報を発行する団体の紹介と、数多いサークルの中で、私が「第三文明研究会」という団体に遭遇したこと、そのサークルとは特異性を持っていることを一瞬にして判断する能力を示したことで、見学時間数に代えさせてください。
なお、慶応大学には「慶応塾生新聞会」という、月一発行の学内新聞を持っています。学生スポーツ活動などの奮闘や出身者の活躍者が紹介されていますが、昔はこの新聞会に入りること自体がエリートの証左となっていたのではないかと推測しました。この日の大学祭の主催陣の陣容が紹介されていましたが、メンバーがこの日も配布で頑張っていました。
なお、観覧に関しての感想ですが、一つに高校生以下の一般の入場、観覧が目立ちませんでした。高校生の服装からも慶応高校の生徒が目立っていました。小学生では、聞こえてくる会話から親が卒業生であろう印象を受けました。ブランド力を持った大学ですので、慶応入学に関心を持つ一般の児童・生徒に関心を向けさせる企画があってほしいと願うものでした。
また、来訪者には慶応大学の他のキャンパス学生が多くいました。立ち寄った屋台やブースに集まる学生のやり取りから聞こえたものでした。それは、ある意味で慶応ブランドの敷居が高いのが理由になっているかも知れません。他方で、出会いを求める志向があることは、三田祭の会場にいた私と慶応女子生とのやり取りで伺えました。
この時間より、午後が進むほど人が多くなっていました。私は夕方に会場を出ましたが、後夜祭に集まる人が夕方にも続々正門から入っていきました。
前回の慶応大学大学祭①：三田祭と言い、ゼミの発表体制は優れている。2023.11.25 とこの上段の記述を合わせ、大学祭として、75点の評価としました。
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