4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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れいわ山本代表の東京比例1位という愚策、小選挙区候補はどう思う2021.10.17

政治問題
夜空の東京タワー

 れいわ新選組の山本代表は、今度の衆議院選挙で、東京ブロック(比例区)から立候補すると発表しました。毎回、土壇場で選挙区や選挙戦術を公表し、そのサプライズ性を評価されてきましたが、東京都知事の立候補以来、そのやり方が「ドタバタ」という印象を生み出し、選挙結果のマイナスを生じ、存在感を薄める事態になりました。

 その山本太郎代表は、斬新な名称のれいわ新選組という政党を作り上げ、参議院比例区選挙で自身は下位に当選順位を置き、2議席を占めて、政党交付金を6年間受け取る権利を得て、実際にそれを党の運営に充当しています。さて、いよいよ国政選挙の出番。真価を発揮すべきでしたが、選挙区選定でドタバタ、最後は東京 ブロック(比例区) で1番の候補者となるそうです。山本太郎氏が前回経験している参議院全国比例区の定数は各回50名であり、東京 ブロック(比例区) の定数は17名であり、当選者数が34%に減ります。前回の参議院選挙の得票率から1名当選ができるかできないかという見込みしか出せないでしょう。 山本太郎氏が当選した参議院東京選挙区の選挙は、はるか9年前であり、人はその成功より、都知事選挙で、野党共同候補に敗れてしまったことの記憶、そして今度の衆議院選挙の本番に至るプロセスでドタバタした挙句、直接対決の選挙から撤退して、東京選挙区の比例単独1位では、安楽の道を歩んだと、一歩も二歩も下がった目で人は見るでしょう。

 本人はそれでよいのでしょうが、東京ブロック=東京都には、2名の小選挙区候補者が公認されており、その方々は 東京 ブロック(比例区) と重複立候補とされており、果たして、それらの人はどんな思いでこれからの勝負に挑むのでしょうか。おそらく、 れいわ新選組の山本太郎代表が、今度の衆議院選挙の小選挙区で当選し、比例区の当選枠を自分が使える可能性が出てくる、そうした思いを含めて、エントリーをしたのではないでしょうか。

 こうした話をするのは、これらの候補者が、山本太郎氏の宗教的な信者的な人物か、あるいは「れいわ新選組」という新興政党の礎になりたいという人ならばさほどの問題はないのでしょうが、移る渡って新興政党の衆議院議員選挙に出るくらいの人は、政治的な野心も、自信も持ち合わせているはずであり、それらを無碍にして、両者の信頼性も薄まろうというものです。「一将功成りて万骨枯る」では、持ち出しの候補者はやっていけないものです。というのが、様々の選挙を体験してきたものの斜に見た感想です。ともあれ、当事者の方は、とことんでやっていただいてもらいたい思うものです。

 せめて、小選挙区候補の東京ブロック(比例区)重複立候補の上位得票数上位が1位とされ、本人は下位に回る、来年の参議院選挙に勝負をかけるくらいの配慮はされるべきではないか、それが組織化成果だと遠方から思う次第です。

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