4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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ひろゆき氏が言う、政治家のお金と票の関係の話は間違い2022.7.31

政治問題

 ひろゆき氏は、以下のように、「政治家も言論人も、お金の無い人は、お金に流される。票のない政治家は、組織票に流される。組織票が無くても当選できる人気があり、お金を持っている政治家は少数。結果として政治はいつもお金と組織票に流される」と主張していますが, それは間違いです。と言うよりは、大きな間違いが含まれた発言です。 

 まず、「政治家も言論人も、お金の無い人は、お金に流される」ということに限って考えると、政治家は全くお金が無ければ最初の動きが出来ないでしょうが、若い新人はさしたるお金が無くても十分に当選できますし、地方議会選挙では現に当選しています。あるいは、流行りの政党の公認で出ると、大したお金を使わずとも国会議員に当選している例は多数出ています。日本の場合は、国会議員は歳費として、相当金額の収入が保証され、地方議員も人口30万人以上の都市であれば、税込みの月収50万円以上の収入(報酬)が見込まれます。これは、選挙の当選回数と言うキャリアや年齢は一切関係なく、そのぞれの自治体の条例で決めるもので定額です。政治家の歳費や報酬は、任期一杯の収入がほぼ保証されます。よって、その規模の都市(人口30万人以上)の議員であれば,お金が無いという状態では無くなっているということになります。

 そもそも、地方議員の大半は、お金にがつがつしたタイプより、人の世話を焼くことが好き、あるいは自分の発言で身近な周りの行政施策に影響を与えることができることを何よりと言う人で構成されています。つまり、そうした人に良く思われるための行動に大半を費やしており、お金をなることを絶えず考えるような人は不向きと言ってよいでしょう。お金に目を向けるより、自分の名声(立派な人であるという評判)や、公正であるという人の評価を得たいという人物が政治家になっている、なろうとしていると言って過言でありません。ひろゆき氏には、信じられないかも知れませんが、その政治家にとって自分の信用をつけることが、選挙の票を生むものにつながっていると判断するものです。

 言論人のことの仔細は知りませんが、大学の教授の場合は一定の収入が確保され、金に流されるより、自分の学者としての名声(研究発表、学会での評価)を大事にするように思っています。そうした教授の場合は、金儲けや金稼ぎには関心が無いか、苦手意識で遠ざかっているとしか思えません。ただし、竹中平蔵氏のような方は、学者と言うより、経営者の側面がより優れていたものと思っています。それが、悪いというのでなく、金儲けが得意であり、好きなのでしょう。

 ひろゆき氏は、果たしてどんな政治家を見ているのか、付き合っているか、疑問しかありあません。
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吉田つとむHP       町田市議会議員 吉田つとむ

 

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