相原高広候補の演説会の力（神奈川県議選挙：川崎市麻生区）2023.04.02

　ただ今、統一地方選挙の前半戦が行われています。神奈川県議選挙の候補者：相原高広候補（川崎市麻生区）の演説会を初めて聞かせていただきました。2023.04.02相原高広候補の演説会の力（神奈川県議選挙：川崎市麻生区）2023.04.02と言うタイトルの記事にしました。

　その演説会は屋内で行われたもので、選挙中に1回のみ開催されているとのことでした。
　通常の選挙の演説会と言うのは、1日の夕方以降に開催し、数か所の会場を候補者が移動していくというものでした。私も当初はそのスタイルでした。その通常の演説会というものは、前座の複数の人がその候補者の人柄や党の関係者などを危機感を呼びかけたあと、候補者が政策について述べたり、選挙戦の決意を語るというスタイルが標準であり、最後は、青年部と言う人たちが出てきて「頑張ろう」コールで締めくくるやり方をそれを数か所で繰り返していきます。その動員数で、候補者の力量がほぼ見えてきますし、演説会場によって後援会の強さと集票力がほぼ読めるということになっています。
　ユーチューブ動画（相原高広演説会：神奈川県議候補）

　相原高広候補の演説のスタイルは、全くその常識を覆すものでした。
　登場人物が、司会者（政治上の経歴の後輩）、後援会長（地元で候補者を見つめてきた人格者）、それに候補者の3人のみです。

　政令指定都市の県会議員という立場もあってか、県政の内容についての説明的な解説が行われました。神奈川県はどのような行政分野を担当しているのかと言うものです。警察、県立高校などが県政の定番ですが、全部で1000件の事業を担当しているとのことでした。また県会議員は、行政区のブロック単位で選出されますが、県政の全般にかかわることに限らず、圏域のどこの問題でも取り上げることができるという説明もありました。政治家による監視機能と言う意味合いだと理解しました。

　また、地域で選出される議員ということで、その地元である「川崎市麻生区」はどのような特徴を持つ都市であるかと言う説明があり、国内では財政的に裕福な地域であること、また、緑が多数残っていて、生活環境が良好であることが示されました。そうした地域での課題は、治安と災害からの防衛が重要だとされました。これらは、人の努力で積み重ねたものが一瞬にして無に帰し、あるいはその被害の日によって個々の人の生活が一変する事態が生じるものです。そうした事態を減少させる、回避させることが自分の政治的な課題だとされました。

　コロナ発生以降の政治的な課題や取り組みでは、県政の重要事項、最大な財政支出は、飲食店の経営補償、病院の病床確保衣補償に多額に税金が投入されてきたが、その検証作業が必要だとされました。今回のコロナ発生が今後も起こり得るパンデミックな事例としてその時に役立て入る意味があるそうです。政治家の有るべき役割が語られました。以下、活動については省略しますが、別途、演説会の演説内容に関して、ユーチューブ動画を作成しました。
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