4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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(3回目)来年は統一地方選挙だが、いまだに地上戦、空中戦、ネット戦と言う区分けを真面目顔して説明している評論家と言うか、プランナーがいる驚き2022.10.18

選挙
自分が道なき道を歩く、(案内人がなく、一人で歩く)

 一般に地上戦と言われる選挙運動方法は、後援会組織のピラミッドによる伝達と、その末端組織の人海戦術による集票が基本となるでしょう。候補者は、運動の中で有権者とできるだけ接触するために戸別訪問を重ねる。自民党の中でもっとも博識な石破茂衆議院議員(元自民党幹事長)は、当選4期までは、ご自身で日に300軒を歩きまわったと言われています。一般にも、昔の新聞記者からは、「(歩き回って)何足、革靴をつぶしたか?」と、私の初期の衆議院議員選挙挑戦において、問われたものでした。なお、それは昭和の時代のこと。

 約30年ほど前のことですが、人口3-40万人ほどの都市議員の選挙運動において、その歩兵的動きの活動に基づき、いわゆる地上戦に限った内容を述べると、政治家の後援会と言う有力者を頭に冠したピラミッドの組織ができ、数十人の役員を指名し、お披露目の場でもある数百人規模に決起大会を開けば、後は定点や固定ルートを巡る方法で、連日、挨拶周りを進めることで、初期の目的である当選は果たせたでしょう。それには、有力者と地域地域のミニ顔役が同行するものであり、連日300戸を巡ることはさほど難しいものでないものです。つまり、上記のような後援会組織のピラミッドを作り上げ、大掛かりな決起大会を開き、投票前日まで、候補者本人が駆け巡れは当選は見えていました。それは、同じ政党の複数候補が争う自民党において、新人候補が登場する過程の定番でした。現在も、この議員誕生のための後援会組織作りは、消防団員所属候補、あるいは青年会議所所属候補が誕生するケースの、自民党組織候補の基本になっているでしょう。この基本になっているのが、町内会、商工会、あるいは各業界団体と言うものであり、その中で、候補者を生む出す母体が、青年団、消防団(水防団)であったし、現在の都市部では青年会議所という団体に所属し、そこで頭角を現す人物が、地方選挙の候補者として正当性を保証されてきたと見なされます。

 他方、昔の社会党・民社党、その後の民主党、そして現在の立憲民主党・国民民主党の場合、労働組合組織が基盤になっていると言えましょう。それら組織の上層部の支持を取り付ける、機関決定の推薦を取り付ける行為が何より大事という関係になっています。そして、選挙に向けて、各組織の職域に足を運ぶ、組織の上下を通じて、認知を受けるという行為が選挙運動そのものでした。

 要するに、当該機関で活動を続け、その誠意や実績を上層部が公職選挙の候補者となっていました。とりわけ、地方議員のサクセスストリーでした。それが既成組織(利益集団とも揶揄される)の維持を図る道でした。もちろん、旧来の利益を守る様々の旧来の体制は決して安泰ではない、むしろ、ガタが来ている、一部に崩壊が始まっていると言えましょう。地上戦と言う、政治家の旧来の活動スタイルがなかなか有効に機能しない時代が訪れたと言えましょう。

 それゆえ、そこからこぼれ落ちた人材と言うか、野心家は、別の道を探りました。現在の日本維新の会、参政党がそれに値するでしょうし、ひと頃の都民ファーストが後者の人たちがその道を作ってきたと言えましょう。失礼ながら、それにも漏れた逸材には、れいわ新選組やNHK党の門戸が用意されていると見なすことができまし、容易に、当選に至ることが続いてきました。

 また、そうした後援会組織を作り上げる過程で、「後援会名簿」と言うものを作ってきました。(次回に記載予定)

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