4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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版画美術館で、ピアノコンサートと講演(広重作品の魅力)を聴く2024.3.10

活動報告

 本日は町田市立国際版画美術館で、伊藤富貴子ピアノコンサートと講演(広重作品の魅力:大久保純 一館長)を聴く2024.3.10
 伊藤富貴子ピアノコンサートは、おなじみのロビーで開催されましたが、常設の「ベーゼンドルファー」が使用されました。曲目はベートーヴェン:ピアノソナタ作品13ハ短調「悲愴」より第一楽章をはじめ、絵その他4作品が感情をこめて演奏されました。曲目の演奏の前にはそれぞれ解説がつき、満員の皆さんが堪能しました。

写真は開演前の紹介の写真です。
 次は、会場を変えて、館内の講堂で講演が行われました。講師は、町田市立国際版画美術館の大久保純 一館長でした。現在、国立歴史民俗博物館教授も務め、専門は浮世絵を中心とした近世絵画史となっており、この日の講演はぴったりの講師でした。


 講演では、北斎と広重の違いが作品だけでなく、時代とどのように向き合っていたかの解説がありました。また、広重は歌川国芳に師事し、下級武士を続けながらの収入を得る版画家であったようです。
 以下、講演をピックアップしてメモしたものです。文ではないので意味は通じないと思いますが、流れとご理解ください。


 広重と北斎の対比 北斎はライフの「世界の百人」となされ唯一の日本人。つまり、日本人では北斎が登場するので、また、芸術家ではダ・ヴィンチの二人のみと言うものでした。
 当時では、北斎の人気を広重が超す  当時の武士では、教養として、書画を行う 家柄的に家計の足しに考えたのだろうと推測 広重は、歌川豊広に学ぶ 名所絵で名声を得る 北斎が新しくヨーロッパから入った青色の絵の具で人気を得る 広重もその青を使う 広重は、青と赤の対比を表した

  広重は、光の変化に目を向ける リアルな風景 東海道五拾三次 繊細で豊かなが特徴 大磯:虎ケ雨は版画美術館蔵の作品で季節感 初夏の風を草の色で表現 美術館蔵 与謝野蕪村の影響も受ける

ヨーロッパより遠近法が伝わる 広重の2点透視法 吉原の光景 日本橋之白梅 名所絵の数々 他方、北斎は名所絵から撤退  広重は遠近法に後退色の青色を加える 元絵の墨絵を使い、カラーの版画を作る広重の才能に注目 目線の設定 深川万年橋 構図

 作品に富士を入れる、背景に江戸で富士講が広まる 日本橋と富士山のセット絵 国芳の画風は不人気で現代的な芸術性を備える

広重 当時に人気がある

 清水の舞台 ここから見る角度、位置が同一、人の期待感に広重が答え、世相を満足させる作品を提供した


 入場者の質問に答えて、「晩年の作品がほしい。ただし、高い」、ちなみに、億と言う購入価格を要するという。また、館長自身は、広重の初期の物を持つと回答でした。
 なお、この日であいさつでは、町田市文化協会の高野宗佳会長が久しく、大久保純 一館長の講演を願っていたものがコロナが明けたと思えるこの時期にようやくこの日に迎えることができたというものでした。話の中に、念と言う言葉が出てきました。念と言うのは、今の心と言う話には、高野会長の普段の教養を感じさせるものでした。

大久保館長です。左は、町田ジャーナルの堀江記者で、メモ中です。

なお、会場には同僚の三遊亭らん丈議員、村松俊孝議員を見かけました。また、コンサートの会場では、佐藤和彦議員の姿も見かけました。
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