今議会最終日(3月27日)、冒頭にスクールバス導入を求める決議が動議で提出されました。2024.3.28
こうした動きは大半意図があるわけで、動議内容に質疑をするものもあらわれました。「行政の議案の説明で、学校統合によって交通困難になった場合は、路線バスを使ったり、コミュニティーバスを使ったり、一部は専用のスクールバスも使えることもある」のに、なぜ、動議で、スクールバス導入の決議が必要なのかと言う問いかけでしたが、そっ直な答弁には聞こえませんでした。ともあれ、私の見解は以下に記しました。
私は、以前から、児童生徒の安全通学を求めており、その趣旨を賛成討論で表しました。もとより、町田市と教育委員会が進める学校統合を前提にしたものではなく、それは別としてと発言しました。この後、委員長報告の後に、所属会派議員が学校統合に反対する、あるいは議論を重ねることを求めた請願に賛成する予定をしていたためでした。
吉田つとむ スクールバス導入を求める決議に賛成討論した趣旨の内容
スクールバス導入を求める決議案に、安全な通学を保証する立場で賛成討論を行います。
この決議案の表題は、「町田市新たな学校づくり基本計画」における通学環境改善のためのスクールバス導入を求める決議」となっています。
町田市立公立小中学校の統廃合自体にたくさんの問題を持っているものですが、その点は置いて、町田市のように道路が狭い、曲がっている、かつ、車の通行量が多いところにあっては、バス通学の利便性は極めて高いと考えられます。
先日、視察した香川県東かがわ市は、英語教育を優先した全市小中学校一貫校制度が導入されていました。通学方法では、エリア的にバス通学の選択が出来、常用されていました。町田市もところによっては、とりわけ、小学生の通学にはスクールバスの利用が安全だと考える次第です。
住民には安心できる制度を長期的に保障することが優先されます。児童・青少年世代に市政がどういう顔を見せるか、これから都市政策にとって重要な選択肢になると考えています。
そうした観点から、スクールバス導入を求める決議に賛成の立場を表明するものです。
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