#福祉現場にもマスクを と言うプロジェクトが出来たそうです。 失礼ながら全く知りませんでした。そのHPの紹介には、「4つの団体がひとつに!「#福祉現場にもマスクを」プロジェクト発足。 #福祉崩壊を防ぎたい #福祉現場からのSOS #3つのお願い #マスクをお求めの福祉現場の皆様へ」とあり、金銭(この団体が購入する)と現物のマスク(ただし、市販品に限るとされています)を受け取り、それを障害者の人の現場に届けるということを実施するとされています。本日の読売新聞、社会面トップ記事中にその団体名が紹介され、活動内容まで書かれています。もとより、私たちがその活動を知っていたわけでは、ましてや、当方がマスクを手配したのはいろいろ記載の通りです。コロナウイルス感染対策と保守の会の対応2020.4.14 その記事中に、<「寄付」となるため、おのずと町田市外の機関が窓口の対象になります。すでにその調整も始めています。>と記載しました。この時には、相手先のめどがついてオープンにしたわけです。私の力が及ばず、この記事にはほとんど関心を持っていただけなかったのですが、当然、相手の方は関心をいただいて、この話を受け止めていただいたわけであり、冗談や手違いが許されない関係の中で、協議をして、内々定をしていたわけです。相互信頼があったわけです。その結論、結果が、無事にマスクを相模原市に届けました2020.5.8保守の会全員で、市長、議長に報告、感謝をいただく となった次第です。
さて、まだ今回の保守の会のマスク寄付の話は、私たちがSNSで伝える程度の範囲ですので、その影響力は限界があるというか、知れています。ただし、政治の関係者では、いくつかの関心、2種類の懸念をいただい来ました。
一つは、私たち保守の会の寄付は、公選法に接触(買収にあたらないか)しないか、と言うものでした。相模原のメディア対象に配布した広報文書には、その7に「町田市内に寄付しない理由:公職選挙法第199条により、政治家・議員の寄付が当該選挙内では禁止されているために、神奈川県相模原市内の人、団体に寄付することにさせていただきました。」と付記しました。相模原市長の本村賢太郎市長、市議会の石川将誠議長もご承知でしたし、行政職員の方もご承知でした。ただ、多くの自治体の中で、相模原市を選択させていただいたことを特に喜んでいただきました。
せっかくですので、ここで、今回、このマスク(もの)を寄付するとなったのは、以下の議論を経たものです。
それらに点では、会派内で何度も議論をしたところです。今はラインのオンライン会議を何度も重ねました。会派としては、構成議員が5人と言うこともあって、詰めたレベルの議論もできました。
その話の中で、住民からすると、公選法を知らずに、「地元に寄付をすれば良いではないか」という考えもある可能性があるかもしれない。このことは、先の相模原の相模原市長の本村賢太郎市長、市議会の石川将誠議長も心配していただきました。
どこかで、「保守の会は地元に貢献したくないのだ」という悪口もでるかもしれません。しかし、私たちは、それは地元で寄付はできないし、どこかで、人が苦渋する時に何かの負担を(率先して)政治家はするべきものであり、人が求める前にそれをやろう(3月末に金銭的負担を内定し、4月上旬までにはマスクと決定し、発注)しました。そのことを評価してくれる人もあるだろう、と推量しました。
また、町田市民の一部は、「他市に寄付をしたことは、ふるさと納税を狙って、還元を求めているのではないか」と思う人もあるかもしれないが、話があった時に説明すれば、幾人かの理解者がでてくるだろう。そのリスクを被っても、障害者の作業所の利用者の皆さんが喜んでくれる方を選択しようと言う観点です。その点では、現品(マスク)を他の自治体を寄付しても、一切、ふるさと納税の対象にはならないという事実があって、そのことの説明はそれほど難しいことではないと判断するものです。
ともあれ、コロナウイルス感染症拡大防止の観点からの行為であることが理解さっるはずであると判断するものです。#コロナウイルス感染症拡大防止,#福祉現場にもマスクを,#マスク,#相模原市長,#オンライン会議,#公職選挙法第199条,#町田市議会議員,#保守の会,#吉田つとむ *発行日を9日に訂正
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