4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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災害支援は、自衛隊、消防・警察・自治体、消防団(水防団)あるいは、ボランティアなのか2020.7.13

所感・つぶやき
子ども食堂に立ち寄りました。

 本日のTVを見ていると、今回の水害に関するワイドショーで取り上げていました。自衛隊に関する称賛が目立ていましたが、その動員力・機動力において他の機関や一般ボランティアに比して群を抜いていることがあるでしょう。また、消防や警察が災害被災者の救援でも優れた力を示してくれるのも間違い無いでしょう。目立ちませんが、自治体の建設・土木部門の力量も無視できません。まず、被災地現地を知る立場から、その土木知識などを含めて一番の知見を持ているのはこれらの職員です。また、被災地の復旧で活躍するのが、消防団や水防団です。それらは、ある面では、自治体職員以上に、エリア的には知見を有している可能性があります。*ちなみに、地方議員は、当該被災地の問題に対して、それ以上に防災上の知識を持っている可能性があります。その理由は、絶えず、地域を回り、当事者や関係者の話を聞いて回るのが職務であり、それを自然に行えるのが持続力がある地方議員の特徴です。

 さて、自衛隊について少し書きますが、自衛隊の本業は戦争が起きた時(主要には、外国から戦争を起こされた時)に、相手に打ち勝つことです。また、相手国家が日本に戦争を起こさないように反撃力の存在感を昼に夜にかぎらず内外に示すことです。最近読んでる松村劭氏の著作にあるように、交戦団体のような存在が無視できず、そのゲリラ戦に対応することも戦争に含まれるようです。

 さて、さて、ボランティアが評判が良くないと受け取られる報道が往々にしてあります。あるいは、そこに登場するコメンテーターが、ボランティアが役に立たないと受け取られることを、しれーっと話すことがあります。私が、そこにいたら、即座に反撃をするのですが、ボランティアをトータルで知っている、それも具体例で知っている人が限られるからです。

 まず、ボランティアの優れた点は、1人~無限まで動員が無段階にあり得ることです。次いで、被災地(者)支援相手の個別の要望に対応できるのが、ボランティアの利点でしょう。言って何ですが、ボランティアは、無給、無料が原則です。しかも、最近では、「ボランティアは食べ物も本人が持参していけ」とTVのコメンテーターなどから脅迫的に主張されています。そこで、リックになんでも詰め込んで出動しないと、お役人から余計に邪魔者扱いをされることが往々にしてあります。他方、上記に公共機関の方々の場合は、当該機関の兵站部門が弁当などは手配しています。

 ボランティアの場合は、1流から素人まで多岐な人材があり、かつ、組織的に動くのが得意な人(あるいは、そてしかできない人)と、単独か少人数を好む人がいます。これは、ボランティアが完全無給・無手当、しかも、寄付金・寄贈品なども持ち込む場合が多くあることも特徴です。基本は、現地の社会福祉協議会に登録して活動しますが、ボランティアの支援活動は多岐であり、かつ、体験的に見ると、そうした規制を排したところにボランティアの基本的な理念があるように思っています。端的な有り様では、スーパーボランティアさんの優秀さがあるでしょうし、他方で、ボランティアの活躍場面は、TVや新聞で連日報道する重大被災地にあるのではなく、個人で独自に情報取材したもので、様々の被災地に向かいます。その対象が、個人であったり、事業所であったりすることもあります。ボランティアは人に役立てなくとも、邪魔にされない限り、基本的に自己満足ができるのが特徴です。そうした意味では、「癒し」だけにしかならない場合もあります。ボランティアと言うのは、大きくは「カタロニア讃歌」に登場する義勇軍から、中高校生の日帰りお手伝いまであると思います。「お前は何だ」と言われると、今は「現地観察者」と答えるでしょう。

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