昨日は、北九州市小倉北区にあるTOTO本社工場にあるミュージアムを見学2022.4.22１Fのショームールは閉館日でしたが、２Fの広大なミュージアムを見学しました。このTOTOと言う会社は私が福岡にいた時代は、東洋陶器であったと思いますが、衛生陶器の代表的な企業で、「洋式トイレ」の製造で有名な会社であり、TOTOの商号も使われていました。その後、ユニットバスなどの住宅機器に事業分野を拡大した結果、東洋機器となりました。（ちなみに、当時、小倉に住んでいた姉の一人は、発電機メーカーのデンヨーを退社後、そのTOTOのユニットバスをマンションやホテルに設置する施行会社に定年退職まで務めていました。）その後今風に、TOTOと変わったものです。
なお、このTOTOを最も有名にしたのは、「ウオシュレット」の開発で、「お尻だって、洗ってほしい」のコマーシャルは画期的で、「ウオシュレット」の普及が日本のトイレ文化を変え、なくてはならないものに進展し、今や世界トップ、世界先端のトイレ文化を生み出したのは、TOTOとその源流になった森村組にあるようですが、森村グループ、そして森村学園の話と一緒に別の機会にしたいと思います。
とにかく、「トイレ」のオンパレードが、TOTOミュージアムの特徴で、じっくり見れば、終日を要するでしょう。今回は、たまたま空いた時間を利用して入場したもので、王宮から国会議事堂、方や一般家庭まで必需品であり、かつ、一様に文化水準を向上させた企業として、このTOTOは特記すべき業績を上げ、新種を作り続ける企業と言えましょう。
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