昨日は、大相撲九州場所の千秋楽でした。前日まで2敗の高安と3敗の阿炎、高景勝が15日目の取り組みではそれぞれの結果で、12勝3敗で3人が並びました。3人が戦う巴戦と言うことになり、26年ぶりとのことでした。
優勝したのは、後から追いかけた阿炎で、今場所も、前場所、前場所と続き、3場所連続の平幕優勝となったということです。
ただし、私が注目したのは、高安です。前日まで、他に1勝先行しておきながら、千秋楽の本割で高安は阿炎に負け、さらに巴戦まで負けることになり、優勝を逃してしました。高安は3賞の殊勲賞をもらっていますが、大相撲の世界はそれで済むものでなく、現に、阿炎は３賞の敢闘賞をもらった上に、優勝の栄冠を手にしました。高安は、春場所も秋場所も千秋楽で脱落し、優勝を逃がしています。
別の記事で、高安は7回も優勝を逃しているとのことでした。よくよくチャンスに後れを取る相撲取りだということになります。来場所は、3役に昇進するでしょう。ぜひ、相撲取りになったからには、一度は優勝力士となってもらいたいし、土俵の上で表彰を受け、出来れば、博多の街でオープンカーでパレードをしてもらいたいと願っています。
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