昨日は、たま未来産業フェアの主な見学先の企業と主な商品の説明2024.1.27

　昨日は、たま未来産業フェアの主な見学先の説明2024.1.27　そのたま未来産業フェア展示会ブースは、以下のタイプに分かれていました。
　ものづくり、GX/DX、くらし、地域資源、リーディングプロジェクトの各分野と、特別企画　展示ロボット　スケルトニクス、株式会社がまかつの排泄動作支援機器などのコーナーがありました。また、会場の一角では出品者などによるパネルディスカッション次々と連続して行われ、会議室では、産学連携ワークショップなどが開かれていましたが、以下の展示ブースの見学を優先しました。また、GX/DXやくらしの製品、メーカーについては、東京ビックサイトや幕張メッセで見る機会が多く、見学の少なめ、記載を割愛しました。　

　ものづくり　順は、パンフレットの記載順にしました。
　有限会社唐木建具　八王子市内の会社で、建具を専門で作っているそうです。ふすまはまた別の業種で、必要な時は別のところに依頼するということでした。自分のところでするのは障子の紙貼りまでだそうで、表装類は専門分野に分かれているという説明でした。雅叙園の建具も修復・改装の受注しているとのことでした。伝統産業の中で、高度な技術を持った会社でした。　　

株式会社高尾印刷
　印刷業はネット受注が多くなっている中で、どのように地場企業が受注体制を取っているのか、関心が起きました。「翻訳」を取り入れたパンフレット類を作るなど新しい需要を手掛けていました。私は、短い期間ですが、印刷会社の営業をやったことがあること、今の仕事でも印刷物は重要ですので、この出店ブースに関心がありました。顧客を開発する努力が伝わりました。

株式会社アプコ
　組込可能な電子顕微鏡と説明がありました。電子顕微鏡と言うと、「日本電子」が作っている大きな装置を思いましたが、これは既存の装置に組み込むタイプで小型電子線鏡筒というものでした。真空装置の内部に取り付け、電子線を発射する側と受け止める側で構成されるシステムだと理解しました。微細な世界で活躍する八王子市内にある企業でした。

株式会社TOKAI精工
　町田市内の企業名で知っていたので、立ち寄りました。自動車や事務機器の「試作部品製作」と書かれていました。工場を持って量産品を造るのでなく、工場は持たずに、少量の試作部品を受注し、製作することを企業の特徴としているそうです。
　私はこうした企業となじみが少なく、地場で活躍する事業者に頑張ってもらいたいと思っています。

株式会社イシダ　多摩営業所
　このイシダは前から知っている企業名で、はかりのメーカーです。秤と書くべきか、計と書くべきか迷い平仮名としました。多摩地域に営業所を置くことからのブースの出展でした。個別のはかりから、システムの中のはかりまで幅広い取り扱い品目になっています。最近ではデジタル表示ですが、スーパーでのラベル製造器までありました。個々の販売品の価格をオンラインで表示しているとのことでした。今度、改めてスーパーで確認してみたいと思いました。

株式会社Any　Design（エニデザイン）
　水準器という名称が目に入りました。土木建設資機材の販売会社にいる時、販売したことがあるためです。水平であるべきところに勾配があることが一目でわかるものです。この機種は無線・デジタル水準器として製作されていました。機械が2種類あり、土木建設現場などで使われる持ち運び用の落下防止用のフィンガーフックが付いたタイプ（測定範囲：±0.02～999.99mm/m)のものと、工場機械、精密機械などの設置状況を測るタイプ（測定範囲：±0.091～mm/m)のものが開発されていました。府中市の会社でした。

　GX/DX
　東京ビックサイトでの見学でも見た業種内容が多く、今回は見学を割愛しました。
　くらし
　東京ビックサイトでの見学でも見た業種内容が多く、今回は見学を割愛しました。

　地域資源
　株式会社　岡直三郎商店
　地元町田市の企業で以前から知っており、その取扱品を購入したこともあり、その飲食店に入ったこともあります。日本一醤油のブランド名があり、町田市の企業として一般に知られるものです。その製品は卵かけごはんにも愛用されています。

　割烹立よし株式会社
　割烹店が出店していることに注目しました。多摩地域と隣接する山梨の企業ですが、多摩地域の食材も取り入れているようです。
　自社で開発した肉類と魚類の自宅で焚く、炊き込みご飯を宣伝していました。#ほぐし飯の素Ⓡとなっていましたので、動画でも撮影しました。1月末までにアップします。その中で、店長さんと紹介していますが、社長さんだったのでしょう。

　私が購入したのは、割烹立よしの【ほぐし飯の素】めでたい味わいの「鯛めし」で、「小鯛を丸ごと一匹入れた見た目もおめでたいほぐし飯です。小鯛の骨や頭などもほぐして混ぜて、そのままお召し上がりいただけます。」という説明がありました。購入したものは、ショート動画でもアップしています。吉田つとむ発見動画チャンネルで紹介済です。

　リーディングプロジェクト
　エアロセンス株式会社
　　自社開発の国産産業用ドローンで、ヘリコブター型と違い、 VTOL型＝全自動垂直離着陸型固定翼ドローンタイプでした。離陸に場所を取らず、翼をもつことで飛行距離を伸ばしたものです。熊本県人吉川の水害調査や今回の能登半島地震の現場でも利用されたとのことでした。パンフの説明では、「マルチコプターモードでの滑走路不要の離着陸、固定翼モードを用いて50kmの飛行距離を実現しました。これにより長距離や広範囲の飛行を可能にしています。」と記載されています。展示会では会場の動画も撮影しました。

　展示会だと、その場に現物があることが一番です。
　その他の記載事項は、次回になります。
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