4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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西東京市議選の乱戦・激戦と、連続ダントツ得票者の引退の感想2022.12.20

選挙
2022年2月に行われた町田市議選。極めて、地味な選挙運動の吉田つとむ

 西東京市議選の乱戦・激戦と、連続ダントツ得票者の引退の感想2022.12.20を書きました。
 12月18日に始まった西東京市議選(定数28人、立候補者40人)ですが、前回選挙は定数28人、立候補者33でした。ちなみに、本年2月の町田市議選は定数36人で立候補者数46人でした。こうした人口20万~40万人の自治体議員選挙では、通常当選者数より10人もなることはなかなかなく、落選者が全体に2割を上回れば激戦の部類に入ると思いますが、それをはるかに上回る人数になっています。

 既成政党はこうした激戦を予想し、候補者を厳選してきたでしょうし、他方で新興政党が初議席を目指したり、あるいはその他の政治グループも果敢な攻めを行うようです。他方で、過去連続トップ当選(過去にはダントツのトップ当選)を果たしてきた、森てるお議員が今期で引退とされたようでした。吉田つとむと同世代、全共闘一派であったことを明らかにし、議員としても過激派の系を歩んできたことがHPからうかがえました。また、そのZHPが最終更新:2020.01.30となっており、チラシのPDF版も2020年12月号が最終版であるようなので、今期の引退は予想の範疇であったかも知れません。これによって、公然と全共闘一派の末裔を名乗っているのは、吉田つとむ一人になったかも知れませんが、当方は今年の選挙で、町田市議会選挙史上の最多得票を連続2度更新した次第です。

 さて、その西東京市議選の候補者を見ると、新興政党、地域政党、ユニークな政治団体、マスク、カルト批判の無所属芸能人などなどが入れ混じって選挙戦を行っているようです。先の全共闘一派が、まさにこの中で貪欲に生き残るか、埋没するか、見せてほしかたっと思います。

 西東京市議選の陣容を見ると、自民党、公明党、立憲民主党、共産党が現職や新人を立て、防戦と言うより、前のめり的な選挙であるかのようです。新興勢力のアップによっては波乱が来るのかも知れません。維新は前列に入れるべきでしょうが、現職が無く、元職1名が装いも新たに再挑戦の形であるようです。たった1名の立候補ですので、通常はダントツになるはずでしょう。

 生活者ネットワークと言う生協系が現職2名、国民民主党は新人であり、この地域は大労組が無いのでしょう。前回、別の現職議員が落選し、候補者が入れ替わったようです。社民党は候補者がなく、前回に新人が落選した都民ファ―ストの会も候補者擁立に至らなかったようでした。他方で、その都民ファーストの会とたもとを分かって頑張っている団体系統の、「地域政党西東京」所属の新人は、歌手・日本舞踊家という肩書、この間,和装で駅立ちでした。その地域政党グループの動員もあり、他に引けを取らない体制は組んでいるのでしょう。 

 次のグループは、政治界隈では話題の参政党が新人を立て、党首の応援や集会を実行してくる力量、あるいは動員の組織戦を展開しているのでしょう。「れいわ新選組」は候補者が見当たらなく、どの候補かの応援に入っているのでしょうか?それ以上の調査をする意図はなく、詳細は知りません。

 無所属現職候補が複数あり、5期目女性ではそのHPを見るとそうそうたるキャリアを誇る人材であり、安定した上位の得票を重ねる候補者と見立てることができました。もう一人は、独立系の無所属現職(1期)ですが、前記の連続ダントツ当選議員が今期引退して応援者になっていることがその現職候補者HPから見て取れます。それが全面的に功を奏するならば、上位当選が可能かも知れません。それ以外に、幼稚園理事長の方が現職で5期目を目指します。当初に比べると得票を減らしてきており、70歳に乗った選挙であり、相当の総力戦を必要としているものと思います。同世代として、頑張っていただきたいと思います。

 その他では、NHK党の党首らが入れ込む「政治家女子48党」があります。タレントが候補者となって立候補しているかと思えば、男性候補者もあり、初々しさを出すのに苦労しているように感じてしまいました。

 新人では、肩書が芸人、プロレスラーもそろっており、候補者を選ぶのに人材は多様と言えます。

 最後に、大手宗教団体の有り様をある意味、内在的に批判している、今のカルト批判の被る雰囲気で批判しまくっている無所属新人がいます。有名な芸能人(芸人)でもあり、知名度は全候補者中最大と思え、最大の注目を浴びているでしょう。これまでの選挙には無かったことであり、その結果には当該住民に限らず、少なからぬ選挙プロに注目されているでしょう。

 いずれにしても、選挙の立候補者は当選してからが大事、議員になったからには、ひたすら住民の役に立ってもらいたいと思います。
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吉田つとむHP       町田市議会議員 吉田つとむのブログ

コメント

  1. […]  西東京市議選開票速報、早読み2022.12.25:アップは26日、間違いがあればご容赦願いたい 40人が立候補し、28名が当選。これは午後11時の(93.53%)を見て書いているものです。 自民党は1500票以上が6名が当選、1300~1400に2名が当確、1名は落選見込みです。 公明党は1500票以上が5名で、全員当選。 立憲民主党は1500票以上が3名で、1300~1400に1名が当確、4名全員が当確です。 日本維新の会は1500票以上が1名で、上位当選ですが、元議員1名で立候補で並みの結果でしょう。 日本共産党は1500票以上が3名で、1名は落選見込みです。 国民民主党は1500票以上が1名で、候補者はその1名だけでした。 生活者ネットワークは1500票以上が2名で、全員当選。しかも、2名とも上位当選です。 無所属では、以下のように、西東京市議選の乱戦・激戦と、連続ダントツ得票者の引退の感想2022.12.20と書いていました。この記述はぴたり当たりました。  無所属現職候補が複数あり、5期目女性ではそのHPを見るとそうそうたるキャリアを誇る人材であり、安定した上位の得票を重ねる候補者と見立てることができました。もう一人は、独立系の無所属現職(1期)ですが、前記の連続ダントツ当選議員が今期引退して応援者になっていることがその現職候補者HPから見て取れます。それが全面的に功を奏するならば、上位当選が可能かも知れません。それ以外に、幼稚園理事長の方が現職で5期目を目指します。当初に比べると得票を減らしてきており、70歳に乗った選挙であり、相当の総力戦を必要としているものと思います。同世代として、頑張っていただきたいと思います。 […]

  2. […]  及び、西東京市議選の乱戦・激戦と、連続ダントツ得票者の引退の感想2022.12.20 […]

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