町田市議会無所属会派（松岡みゆき幹事長）の視察（2月7－9日）を実施しました。2月15日までに視察報告書を提出しました。3人で書き分けましたが、関心に応じて、私は表記の2件を記載し、提出しました。会派の趣旨として記載は個人の責任を持つためです。
2023.02.08 会派視察報告提出分 神山町（サテライトオフィス）
2023.02.07 会派視察報告提出分 海陽町（DMV＆公共交通）
それぞれ、ブログに書いたものですが、速記的に記載したものであり、視察報告書とするものは、改めて書き起こしました。上記の分がそれにあたります。
DMV（デュアル・モード・ビークル）は、海陽町まち・みらい課 中内康雄課長、大久保憲課長補佐にお世話になりました。また、DMVの乗車体験は我々3人のみとして、行政機関の方の同行は求めませんでした。なお、民間で運行されていました。ただし、DMVに乗ったままではタイヤと鉄輪の切り替えを直にみることが出来ず、翌日の朝、その切り替えを見るために、当該駅に出向き、外から観察しました。こも路線は、そのタイヤと鉄輪の切り替えを観察できるスポットを定めており、見学者が走行を妨害しないよう配慮もされていました。DMVの導入を最重要視したことで、主眼点は「観光客の誘致」と言うものもあると思いました。
そのほか、町営バスの利用状況の説明も資料を添えご説明頂きました。
合併によって町が大きくなったもので、町営バスの運行がなくせない側面がありました。他方で、スクールバスが運行されており、その共用を図ることで効率化が検討されているとのことでした。
神山町は、人口わずか5000人足らずの町ですが、サテライトオフィスが多数でき、移住者が多数誕生している自治体です。関連する取り組みが行われており、見学希望者が殺到している様子が、伺えました。これらの企画を進めた、NPO法人グリンバレーと、大南 信也理事長（直近で後退し、現在理事）の影響が大ですが、サテライトオフィスを造った当事者の話を聞く機会を持ちました。有名な「えんがわオフィス」の社長である隅田徹氏の講義を受けました。事業の展開だけでなく、経営観もうかがえたことが何よりでした。
また、宿泊先も隅田徹氏が作られたウイーク神山としました。最近、その経営は新しい移住者に託されていました。これから先も、急速に町が変わっていました。早晩、人口の社会増だけでなく、自然増が起きることが見込まれました。
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