4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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考察11:令和6年能登半島地震の救援・復旧について2024.1.17災害時、地元議員の役割は行政の邪魔をしないだけで良いのか

政治問題
2024.1.14のどんど焼きの写真を使いました

 「考察11:令和6年能登半島地震の救援・復旧について2024.1.16災害時、地元議員の役割は行政の邪魔をしないだけで良いのか」を書きました。
 大災害になるほど、自衛隊や警察、消防、医療機関の役割が大きくなります。ボランティアも議員もそれらの救援活動の邪魔にならないようにいう原則が強く打ち出された災害救援、復旧の取り組みでした。基本的には県と市町村が主体になり、それを国がプッシュするというのが、今回の令和6年能登半島地震対応のあり様でした。

 現地で活動する自衛隊や警察、消防、医療機関の皆さんにはよくやってくれているという反面、大きな震災を重ねてきた日本で、なぜ、救出、復旧がなかなか進まない理由はなにか、それが解明されなければいけません。道路が寸断された場所にボランティアが入り込んできて、交通混雑を起こし、上記の災害復旧部隊が十分に動けないという話も出ていました。しかし、これは、「自民党の片山さつき参議院議員が(非常用作業車で現地入り)被災地入りをすることに関して、馳知事が間に入ったことを片山参議院議員のSNSで情報発信される事態に過去形で明らかにされた」ことで、だれが災害復旧部隊の機能を阻害しているかの反証になる事例でした。

 以下、この間の記事のリンクを掲載します。考察11の記事はそのさらに下段に書いています。

 考察10:令和6年能登半島地震の救援・復旧について2024.1.16ボランティア団体の救援能力の高さについて、補:町田市議会議員の震災行動

 考察9:令和6年能登半島地震の救援・復旧について2024.1.15山本太郎参議院議員と支援団体、政治集団について

 考察8:令和6年能登半島地震の救援・復旧について2024.1.12(5.宗教団体、政党と盟約集団(政治団体、及び7の補遺:片山さつき元大臣の被災地入り)

 考察7:令和6年能登半島地震の救援・復旧について2024.1.10(4.首相、自治体、自衛隊、警察など)

 考察6:令和6年能登半島地震の救援・復旧について2024.1.9(②被災地の現場入り、個人ボランティアの活躍について)2024.1.9

 さて、被災地の地元議員は、どのようなことをやっているでしょうか。近年では、自治体の災害対策本部のお邪魔をしないようにというのが基本になっています。もとより、昔の実力者議員であればいざ知らず、あるいはパフォーマンスがベースの新人議員はともかく、通常に地方議員においては、議員が行政の災害対策本部のメンバーでないことを百も承知しています。自治体の議長ですら、その災害対策本部のメンバーとして会議に出席した議会事務局長から行政の決定や協議内容を聞く立場になります。それら以外の議員は、日を決めて委員会を開き、後日談を行政担当者の話として説明を聞くだけになります。それも、あくまで、災害対策本部の会議、あるいは担当部局の会議の間を縫って、やっとお話を聞かせていただく立場になります。議員はそういうものであると割り切りが必要です。変な言葉を使えば、クレーマー扱いにされるのが落ちでしょう。

 そこで、議員がどうあるべきかに関して、若干の記載をします。
 中越地震というものがありました。2004年(平成16年)10月に発生した、新潟中越地震ですが、阪神大震災に次いで、震度7を記録しています。信濃川の流域が被害にあっていますが、山肌が大きくえぐられた場所がいくつも発生した地震でした。山間地の山古志村では道路が寸断され、全村民が一斉退去をして、自衛隊のヘリコブターで長岡市内の学校に避難をしています。*吉田つとむは、この山古志村の出身者に知り合いがあり、その家族を訪ねて、長岡市内の避難所に指定された学校に出向き、その様子をうかがえました。当時も、山古志村に至る道路は全て封鎖されていました。

 この中越地震では、その長岡市議会議員の桑原望さん(当時1期生)の情報発信を発見し、その記述に注目しました。
 桑原望さんは 、現在も長岡市議で昨年の改選で6期目当選を果たし、NPO法人国際ボランティア学生協会(IVUSA)理事を務めています。学生時代からボランティア活動に取り組み、この中越地震の際には、ボランティアの受け入れ、支援活動でも大変貢献されています。また、その活動も含めて、震災の被害に関する情報発信を(冷静に)克明に記し、ブログとHPで使い分けていました。また、ブログも、震災対応の情報と自分の活動報告を分離して記載している点も優れていました。

 以下は、その桑原望さん(長岡市議会議員)を紹介した文章です。当時の吉田つとむは、HP作成・及び掲示板で情報発信をしていました。当時の文を今のHPに掲載できているものもあれば、消え失せたものもあります。掲示板に関しては、有料のものは取りやめにし、無料のものは放置したはずです。どういうものだったかも具体的には覚えていません。

私が推奨するブログ 吉田つとむ – 2005/03/05(Sat) 10:44 No.5238

 まず、最初にお断りを申し上げますが、私=吉田つとむはブログを持っていません。その理由は、現在のHP作成・及び掲示板書き込みにエネルギーを注ぎ込んでおり、現状では、さらにブログまで持ち合わせる余裕がないからです。

 私が推奨するブログは、新潟県長岡市議の桑原 望さんのものです。
「災害情報ブログ」
http://blog.livedoor.jp/nozomu69/
 
「のぞむ通信(長岡市議桑原望の活動報告blog版)」http://blog.livedoor.jp/nozomu2061/ 
 関連HP(日本再生 桑原 望 長岡市議)
http://www2.odn.ne.jp/kuwabara-nozomu/

 以下、桑原 望 長岡市議の最もすぐれた点をあげましょう。

1)HPの更新が順調に進んでいなことを正直に語っていること。
2)そのために、ブログに記事の主体を移す考えであることを明記していること。
3)その以降時点で、新潟中越大地震が発生し、議員として(冷静に)自分の観察に基づいた定期的な情報発信を行ってきたこと。
4)さらに、震災の救援活動が避難所レベルのものから、仮設住宅に移管する時期には、別のブログを立ち上げ、震災対応と議員の一般活動に記事を振り分けて記載していること。
 
 皆さんに閲覧していただければ、政治家が果たすべき課題をタイムリーに提起する観点でとらえるならば、この桑原 望さんのブログが、地方議員ブログとしては最もすぐれていると言えるでしょう。

 他に、これ以上のものがあえば、その理由とあわせて、私にご紹介ください。それも研究させていただきたいと思います。どうぞ、よろしく。
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 なお、これらの情報も、関心がある方だけご覧ください。情報を調べるだけでも大変な時間がかかるものです。その手間をはびきたい方は、どうぞ、他をご覧ください。
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