この記事は、市議会報告の記事として書いた文章です。2023.03.05
昨年の出生数が80万人を切って、79万9728人となったことがトップニュースになりました。この少子化が将来の年齢構成に大きな影響を与え、日本は高齢者であふれる現象がますます社会問題とされるでしょう。私自身はその傾向に先駆けて、就業年齢を拡大し、人が高齢者になっても長期間働く社会になっていき、子どもや若者を育てる側にあるべきだと主張してきました。
一方で、今日時点で将来の人口予測、年齢構成予測を固定的にとらえず、あくまで暫定的な数字、幅を持った対応を取るべきだと考えています。例えば、町田市は「まちだ未来づくりビジョン2040を比定し、小中学校の再編成(建替え)を想定し、拙速に実行に移すことで、多くの軋轢をもたらしています。小規模校を排し、全域で統合を目指すものですが、町田市の都市形態や人口動態は、相模原市橋本にリニア新幹線駅ができる(2030年より以前)と大幅に変わるでしょう。他方で、人口減少が目立つエリアもさらに出てくるでしょう。行政がガチガチの都市形態を決め込むことは適切な施策ではないと考えており、現行の学校統合案には賛成できません。
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