3日目の一般質問の日程ですが、同じ無所属会派の松岡みゆき議員と新井よしなお議員が登壇して、発言しました。
質問者と答弁者のやり取りをメモしたものですが、行政の答弁では、以下の点が気になりました。
松岡みゆき議員
町田バイオエネルギーセンターについて
度重なる火災の原因
過去の火災と比較
今後の火災予防対策
<答弁趣旨>
昨年開設した町田バイオエネルギーセンターでは、
2月6月11月に大きな火災が発生している
その原因は特定できないがリチウムイオン電池と可能性が高いと思われる
なお、昔のリサイクルセンターではリチウムイオン電池の火災はない
この間、処理が出来なかったゴミは、近隣自治体(多摩市、八王子市)のごみ処理施設に処理を依頼した。
対策:
燃やせないゴミのピットのゴミの量を少なく置く
手選別ラインの人員増加して、危険物を取り出す
私用済リチウムイオン電池等の危険性の啓発活動
小型電池の取り扱いをゴミカレンダーの掲載に加える
と言うものでした。
プラスチックごみに引火したという説明があり、私には大変気になったものです。それは、南地区で実施している容器包装プラスチックごみの分別化を、市内全域で進めておれば、火災の可能性が減少すると改めて思ったものです。わたしが以前から主張しているように、プラスチックごみの分別資源化の全域実施を計画的に進めておれば、今回の火災のリスク回避や改善につながるでしょう。
新井よしなお議員
パークミュージアム計画について
計画地内の埋蔵文化財の調査
芹ヶ谷公園内に設置が予定されているパークミュージアム計画の計画地内の埋蔵文化財の調査についてを尋ねました。
答弁では、
建設予定地周辺は、東京都教育委員会に縄文遺跡の埋蔵文化財地域に登録されています。それによって、町田市教育委員会が試掘調査を実施。町田市はより詳細な調査は必要ないと判断をしています。理由は、試掘調査で、ところどころに土器片があるのみであったとの答弁が行われました。
この地域は、石器時代の最古級の住居跡を出土(現在、史跡現状保存と、覆いの上屋が設置されている)いるが、その外延は構造物や建造物に変わってしまうことになる。町田市が雑多に集めた工芸品の展示施設と、地元に残る古い時代の遺跡、遺物の現状保全とどちらが価値があるかは明白なことだろうと、私は考えるところです。
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吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ
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