本日は、町田市議会本会議の一般質問2日目でした。その中で、佐々木智子議員(共産党)が質問した、公共施設のトイレにおける男女差(面積・便器の数)と洋式化に関心が起きました。2023.06.09
ネットで話題になっているトイレの問題と言えば、性的少数者(LGBT)の共生に伴うトイレの在り方が話題ですが、ここで共産党の佐々木議員が質問で取り上げられたのは、それとは異なる視点のものでした。
公共施設のトイレの設置数において、女性の利用時間が倍以上を要していることを他の資料を例示した上で、その男女差を前提に、トイレが男女比で倍上のスペース面積、便器の数が必要ではないか、及び、利用者の利便性を考えて、和式の便器を様式にするべきではないかというものでした。
この質問に当たっては、今年改装が行われた市民ホールのトイレでは、トイレスペースがきれいになり、便器が全て洋式化していて快適な環境になっていることを例示していました。
町田市内の公共施設においては、建物の大規模改修にあわせてトイレの改修が行われているために、まだまだ、旧来のトイレが地域センターなどで改修が行われていませんが、その促進を求めたものでした。版画美術館のトイレの改修も、市長が進める工芸美術館の新設に伴う版画美術館改修と同時期に予定されると思います。
一般に人が外出した際、出先のトイレ利用はその清潔さ、使い勝手を大事にする人が多くなっています。トイレの改修が進んでいないことで、そのトイレが使われることが少なくなるだけでなく、施設全体が人を遠ざけている例も少なからずあるのではないかと懸念するものです。
施設の大規模改修を待って、トイレの改修を図るのではなく、トイレの洋式化を全面的に取り組み、かつ、女性用トイレスペースの拡充、便器の増大を図るべきだと思いました。そうした施策に取り組むことで、生活の快適さが出来てくるだろうと思いました。
#公共施設のトイレ,#女性の利用時間,#男女差,#建物の大規模改修,#女性用スペース,#トイレの改修,#町田市議会議員,#吉田つとむ,#地域センター,#トイレの洋式化,
吉田つとむHP 町田市議会議員 吉田つとむのブログ
コメント