4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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本日は本会議、代表質疑と個人質疑が通告をもとに実施、その後、追加議案が出て、私は無通告質疑2023.03.06

市政の動向と議会発言・態度・視察

 本日は町田市議会第1定例会の代表質疑の日でした。その本会議では、各会派の代表質疑が行われました。私が所属する「無所属」会派(松岡みゆき幹事長)は、最少数の3人であり、松岡代表は、各会派最後の発言になりました。その他、各代表質疑の後で、事前に申し込んだ個人質疑が、各会派の所属人数に応じた時間の余りを使って、行われました。無所属会派は、新井よしなお議員が個人質疑を行い、吉田つとむは発言通告をしていませんでした。

 ただし、その後、追加議案が出て、吉田つとむはいきなり手を挙、無通告質疑2023.03.06、議会内容は、昼の時間に読み終え、次の質疑内容を発言する準備をしました。ところが、冒頭の質疑事項に関しては、提案理由説明の中に出てきて、大幅に質疑内容、手順を変更しましたが、それは手もとの中でのことであり、ただ、わわてて、切り替えの質疑にしたと言う次第でした。

前期「保守の会」視察、八王子市
八戸市学校給食センター視察

 追加議案 第45号議案質疑予定原稿
(仮称)町田市中学校給食センター整備・運営事業契約

  •  契約の相手は、どこの会社なのか。
     会社情報を見ると、2023年2月に新規設立した会社のようだが、どのような会社なのか。
     町田市成瀬7丁目に登記されているが、この給食事業を受注するためにどこかの既存給食事業者などが中心なって設立されたものか。それとも、もともと地元町田市にある企業が、新規事業として、この事業を受注したものか。

② 契約の相手は、どんな業種の事業者なのか。
  この給食事業では、建設だけでなく維持管理までPFI手法による包括的に発注する。
  さらに、建設後は市が所有権を有するBTO方式で整備・運営されるというが、
  この企業の特徴は、建設会社を主体にするものか、あるいは給食サービスを主体にするものか、あるいはその複合か?さらに、農業者のかかわりはあるか。

  •  費用について

 建設・維持管理がPFI方式、建設後に所有権が町田市になるBTO方式というが、生徒から集める給食費はこの受注事業者の収入になるのか。

 また、受注者は、その人件費(配ぜん人を含む)、給食を作るための燃料を含めた水光熱費、あるいは配送用車両の購入・管理、配送人員、さらに、残渣処理搬送の車両、人員、配膳人の確保、様様の人が仕事をするための環境整備を全て、今回の契約に含めているのか

再質疑

  • 使用する燃料について
     給食センターは、災害対応業務ももり込まれているが、 今回の2か所の給食センターの整備では、使用する燃料の種類はどうなっているか、使いわけの方法(例えば、都市ガスとプロパンガス、あるいは電気)となっているのか。 
  •  市内事業者のかかわり
     建設と運営の双方に関して、市内事業者はどのようにかかわるのか。その業務の中に、市内事業者は2040年までかかわる配慮は盛り込まれているのか。
  •  サービスの範囲(配送・配膳)
    特に、これまでの給食弁当方式では、生徒が校舎の1Fの保管室まで取り行く、戻しに行く時間がかかっているが、今回の受注業者は、調理、配送だけでなく、配膳まで実施するようになっているが、これは、各中学校のエレベーターが配置されることに合わせ、保温用の食缶も用いて、各教室のそばまで運ぶというものか。
  •  サービスの範囲(献立・食育、及び残渣処理)
    この内容だと、受注者が管理栄養士等もそろえると言うものか、そうすると、町田市はそうした人材を内部に配置することは不要となるのか。 また、残渣処理まで担当するということは、産業廃棄物処理業、運送業も兼ねているというものか。

再々質疑
 ・献立・食育に関して
  給食材料では、市内産農産物、加工品の使用は優先されるのか、それとも、受注者の自由になるのか。      

 と言うものを予定したのですが、議案の提案理由説明で明らかになったのは、受注した企業はあのシダックスグループだというものでした。

 そこで、質疑趣旨、質疑順などを丸ごと変えました。
 まず、シダックスが中核となってグループをつくり、その代表企業がシダックスということでした。そのグループには、設計、建設、設備などの企業が参加したと言いますが、肝心かなめの町田市の会社は名を連ねていないというものでした。そのために、SPCという特別会社を作った、「町田中学校給食サービス株式会社」ということになっているというものでした。そのために、その会社情報を見ても、ほとんど記述が無いものでした。

 ということで、町田市の企業との縁はできないのかと尋ねると、市内企業とコラボを考えているというものでしたが、ことの真相は分かりません。その内に事業が進み、町田市の企業の出る幕は無いというのが現実だろうと思います。

 センターの使用する燃料を尋ねました。災害対応業務も行うとなっており、建設場所が2か所あるので、 都市ガスとプロパンの使いわけをするのかと尋ねました。すると、プロパンガスも設置するが、非常用に持ちるために導入するというものでした。初期投資で使いわけを図るわけではないことがわかりました。私には二重投資に聞こえましたが、指摘はしませんでした。

 その他に、現行の注文弁当給食方式で、生徒さんに不評なのが弁当を食べるために、1Fの保管室に移動するのに時間がかかることで、センター方式の中学校給食では、各中学校にエレベーターが設置されますが、「配膳」の業務を尋ねました。シダックスグループが行う方法では、教室まで配膳するのでなく、各フロアーに一か所になるようです。青森県八戸市の学校給食を例に述べました。学級数が多いつくし野中学校や南中学校では大丈夫かと尋ねました。こうしたことを決める際に、食べる側の論理で考えず、食べさせる側の論理で考えるのが町田市教育委員会の方針決定の在り方だと感じました。実行段階で改善を一度は考えるでしょう。
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吉田つとむHP         町田市議会議員 吉田つとむのブログ

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