4期連続TOP当選 吉田つとむとは?

過去各種選挙に15回立候補し、8勝7敗する。直近の令和4年の市議選に出て勝利し、4期連続トップ当選。個別対応形式のインターンシップが好評で若者育成を図る。自民党を排除された後、現在まで完全無所属、支持政党なし。6期目に議長も務めて改選し、7期目に町田市議選史上最高票を獲得。さらに、8期目は7期目を上回る史上最高票9206票を達成。議会内では「無所属」に参画。ユーチューブ「発見動画チャンネル」を運営。零細企業営業マンを務め、政治経験が長い。ネット関係の著作、講演もある。

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米沢市ブランド戦略課の視察報告書所感部分2023.07.25記載

活動報告
米沢牛革を使った高級ランドセル、おとづき商店が新規発売

 提出するものとは、掲載写真が一部異なっています。ブログの記事は写真が少なくなっています。

伝統品、伝統産業のPRについて

 説明の職員の方が、名刺入れを米沢織のものを持たれていました。
 また、議会だよりの記事を見ると、年に1度(第一定例会初日)きもの議会が開催されていると紹介があります。

 産業振興の観点からは、沖縄の「かりゆしウェア」のように、万事に徹するが一番でしょう。私も、町田市と交流がある沖縄市を訪れた際に購入したことがありますし、普段に着用することがあります。

 着物をイベントごとに着用する、あるいは他に出向いた時に着用する、それくらいの大胆さが求められているのではないでしょうか。

 私自身、伝統産業の博多人形と言う工芸品の営業職をしていました。業界が斜陽化する直前に、務めていた会社が閉鎖し、それを機に、全く別の分野の営業職に移りました。

 後述する和装コートのおとづき商店の取り組みには感心するものが在りました。

 

企業誘致について

 米沢市は団地総面積 384haの工場団地を開発していました。当然、誘致企業であり、全部で69の区画に大小の企業が進出していました。
 全国で少なからず工場団地は、その開発が上手くいかず、多くの空き地を生み出していますが、この米沢八幡原中核工場団地の場合は、より良い集約が図られているように見えました。

 視察企業である、三井屋工業株式会社の場合、他の自治体を含めて、数か所の立地を検討されていますが、米沢市の条件提示が良かったのはもちろんでしょうが、話を詰めるまでの誠意がお互いに実を結んだものでしょう。その三井屋工業は、トヨタ自動車東日本株式会社(宮城県黒川郡大衡村)に部品納入する企業であり、その距離が100㎞以上も離れているが、その移動に高速道路のインターンチェンジ間を通せばそのデメリットを回避できるという目算があっての進出でしょう。他を見ると、自動車系事業者の進出は見られません。

 

 工業用水や電力供給が十分に図られた計画であったことが幸いしたものと思います。*果たして、今後の電力値上げがどのように作用するのか、それらについてはどこでも同じ条件であり、当方の視察時間からして検討の対象外としました。

東北工場全景(同社HPより) 

 他に、もっと規模が小さい(33.3ha)米沢オフィス・アルカディアと言う団地がありました。この米沢八幡原中核工場団地ほどの入居企業の手当ては進んでいませんが、その大半は入居企業があり、根本的に解決が出来ないものと想定しなくて済みそうな気がします。

総じて、米沢市の工場誘致はかなり進展が良いものと推量しました。

特異な才能や取り組みが産業発展の基軸

 米沢市の企業視察の一つは、株式会社 おとづき商店がありました。和装コートの製造を得意とする会社で、今時、和装のファッション業で頑張れる人材があるのかと感心しました。
 さらに、事業を拡充し、自社工場を新築しており、今の流行の自動化ではなく、細かな手作業を要する「多能工」を前提とするものでした。企業内で「和裁士」を育成し、東京の文化服装学院(ドレメ=杉野と並び称される文化)出身の若手も入っていました。

 みしん工房の責任者の方から、説明を受けてい入るところです。

その仕事ですが、その説明から僧職があるかぎり、和装の需要はゼロにはなることは無いものでしょう。さらに、茶道・華道が続く限り、着物の中で和装が完全に無くなることはありえず、現在は需要の最低量になっている可能性もあります。海外との交流がこれまでで最も多くなり、今後は外国人に向かってその需要が拡大するかも知れません。

要は、日本文化の特異性を他に伝え、関心を持たせることができるかどうかが肝要なことでしょう。

新規産業分野について

上杉鷹山の精神は今も受け継がれている

 有機ELの開発が、山形大学と聞きました。それもその工学部は米沢市にあり、各種の照明に利用されています。山形県は山形大学をメインに県内を有機ELの一大拠点にしたい感じでした。
 モニター画面からブラウン管が一掃され、その後、プラズマディスプレイが開発されるやそれが普及するかと思いきや、一挙に液晶に変わりました。その液晶と競合するのが有機ELであり、どこまで有機ELが進出するのか、山形県にとっては、県の基幹産業になり得るのかどうかという分岐点でしょうが、米沢市自身も、この有機ELこそこれからの社会を照らす灯りだとその拡大を推進していくのでしょう。
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吉田つとむHP       町田市議会議員 吉田つとむ

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