昨日は、今年初めての大学祭見学をしました。:東横線日吉駅にある慶応大学矢上祭を見学、論評しました。2023.09.25慶応大学矢上キャンパスは理工学部がおかれた地区になります。勝手な書き方ですが、大くくりでは日吉キャンパスと理解しています。
慶応大学は、三田キャンパス、この日吉キャンパス、そして湘南藤沢キャンパスを一本のラインと考えており、この日吉、新横浜、二俣川が東急と京急がつながって一本となり、そして湘南台に至るルートが出来た次第です。慶応としては、さらに湘南藤沢キャンパスまで延伸される構想を描いています。
さて、理工学部の大学祭は、来場者に見せるものとして、野外のステージがありましたが、長い列が出来ていました。出演者によって、目当てが変わるのでしょう。
ついで、教室では落語をやっていました。メンバーが何人もいるようでした。頑張っていましたが、プロになるようには見受けませんでした。人を集めるものでは、情報系のゲームに人気があり、ソフトがいろいろできていたのでさすがに思わせるものでした。また、数理系のパズルのようなものは凝っていました。これまた、学風を見せてくれるものでした。
ロボットがありました。食品メーカーがスポンサーになっているとのことで、菓子をロボットの手で他の場所に移動し、そろえるものでした。現実のメーカーでも製品化しているようなものでした。途中で、失敗を入れ込むのも一連のプログラムに仕込まれているのではないかと推量させました。3点を作ったと言いますが、1点が2位、もう1点も優秀賞のものであったようです。
その他、研究室の課題パネルを多数展示した部屋がありました。数十種類のテーマがあり、それぞれが先端工学の華が並べられていますが、外来の私には中身がほとんど分からないものでしたが、それで足をと退ける人はおらず、窓から見ると、地上の通路に並んだ模擬店が目立つばかりした。
やはり、研究室物は他にわかる方法で、少なくとも、わかるような心がけを持って接しないと、青少年の興味を引き付けないのでないでしょうか。そうした視点が東工大の大学祭とはだいぶ異なっています。
他の大学祭を研究されるのが良かろうかと思います。
さて、模擬店食べ物はどうでしょうか、規模的に法政大市ヶ谷キャンパスのようなバリエーションはのぞむべきもなく、味は別としても、客を楽しませる要素が不足していました。
この話をすると、三田は違うよと言う声が聞こえてきました。ちなみに、今年の高校野球夏の甲子園はこの慶応高校が優勝でした。その成果は多くの考察の元でしょう。
総括的な結論は、一味ではなく、二味は盛り込まないと、慶応大学の良さが発揮されているとは思えませんでした。
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