昨日は、玉置善己ピアノ・リサイタルが. 会場の東京文化会館 小ホールに大勢の人が集まり、2時間余のリサイタルを楽しみました。玉置善己氏は、桐朋学園大学音楽学部特任教授、並びに名誉教授です。以前には、音楽学部長を務めたこともある人です。
まず、会場の東京文化会館 小ホールですが、小ホールと言っても、客席数は649席もあり、かなりの収容人数です。ほぼ満席でした。チケットを買っても事情があってこれない人が出たのでしょう。自由席でしたが、私は左側、前後では真ん中ほどのところに座りました。
会場内ですが、開演前のモニター映像です。
曲目は、作曲家で言うと、順にモーツァルト、ベートーベン、スクリャービン、ショパン、シューマンの作品でした。中間部に練習曲が配置されたのは、音大教授故の心配りでしょうか。その最後に、スクリャービンの「左手のための前奏曲とノクターン作品9」と言い、玉置氏の説明によると、スクリャービンが練習のし過ぎで右手を痛めたために結果としてこの曲が生まれたと記してありました。
後半は、シューマンの幻想曲 ハ長調 作品17の演奏で観客を堪能させてくれました。
アンコールは、小品の演奏が4曲もありました。玉置氏にとって、5年ぶりのリサイタルとのことでしたが、いわゆる演奏家と違い、教育者や指導者であるためにその違いがあるのでしょう。
なお、玉置氏は福岡の出身で、私と同じ中学校の同学年だと10数年前にわかりました。玉置氏はその後、桐朋に進学したことをその後聞いています。また、福岡にいた時代には、9歳から福岡音楽学校(現 福岡音楽学院)に通っていたとのことですが、同級生が多かったこと(13クラス)、演奏にそれほど関心を持っていなかったという理由で、玉置氏の発展を知らなかったものです。
町田市が、町田市全国ピアノコンクールを毎年開催し、玉置善己氏が副審査員長として、実質的にその審査を担当されているようだとわかったことでした。その関係者から、私が福岡の出身であること、世代が同じであることが伝えられ、その詳細を比較してくれた人があったためでしょう。自分の同窓生の中に、音楽に精通し、それを一生に仕事にしていた人材があったことに感動した覚えがあります。周りでピアノを習った人は幾人もありましたが、音大の教授になり得た人とは初めて話す機会を得ました。
本日は、終演後、多数の人が挨拶していたために、会話をする余裕もなく、代わりに、その姿を写真に収めました。
いずれも、終演後、ロビーで挨拶中の写真です。
これからも音楽活動に励んでもらいたいと思います。
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